先日、新築マンションの内覧会がありました。
事前に必要と思われるものを調べていたこともあり、準備万端で内覧会に臨むことができました。
内覧会の際に、持っていくべき持ち物についてご紹介します。
内覧会で用意しておきたい持ち物リスト10
①図面
図面は必ず用意してください。
図面がないと設計通り作られているのか確認しようがありません。
図面を見れば壁面の幅といった情報も大体記入してあるので、内覧会には必要なものとなります。
採寸の際に、図面にサイズを書き込むとわかりやすいです。
②メジャー
メジャーは採寸するのに不可欠なアイテムです。
特にオーダー家具の設置を検討されている方は、採寸が重要になってきます。
採寸をきっちりせずにオーダーしてしまうと、いざ家具を置こうと思ったら、サイズが合わないということが起こり得ます。
家になかったら100均のメジャーで十分です。
写真の黄色いメジャーは100円均一のショップで購入しました。
ストッパーもあると便利です。
ストッパーとは好みの位置でメジャーを固定する機能です。
通常、メジャーは手を放すとすごい勢いで元に戻ってしまいます。
上の写真のようにストッパーがあれば、手を放しても好きな位置で固定できます。
100均のメジャーでもストッパー付だったので、ほとんどのメジャーにも付いていると思います。
③カーテン用のメジャー
カーテンのサイズを測るためのメジャーです。
カーテンレールに吊り下げて使います。
業者に採寸をお願いする場合は不要ですが、ご自身で採寸される場合はあった方が便利です。
カーテンレール用のメジャーはどこで入手できるかというとカーテン屋さんに行けば通常、無料でくれると思います。
ニトリのカーテンコーナーにも置いてあります。
写真はニトリでもらったものです。
幅も高さもカーテンレールにフックを掛けた状態で測ります。
カーテンの採寸の仕方はニトリやカーテン屋さんのHPを見れば書いてあります。
ご参考までにニトリの採寸方法はこちらから確認できます。
④スリッパ
スリッパはあった方が良いです。
内覧会の部屋はパッと見キレイですが、実際は見えない木くずやホコリが溜まっています。
靴下のまま部屋に上がるとすぐに汚れてしまいます。
普段部屋で履いているものでも、100均で売っているものでもなんでも構いません。
スリッパは持参するようにましょう。
⑤ノートまたはメモ帳
内覧会で気になったことをメモするためのノートまたはメモ帳があると便利です。
妻は採寸するチェック項目を事前にノートに記入しておき、内覧会当日にサイズのみ書き込むという準備を行っていました。
冷蔵庫、洗濯機、洋服タンス等、大型家電、家具のサイズもあらかじめメモしておくと役に立ちます。
採寸だけでなく、気になったことを書きこむのに便利です。
今は紙のノートではなくスマホで管理しているという方もいると思います。
スマホ派の人はノートでなくスマホでも構いません。
⑥家電・家具のサイズを原寸大に切り取った新聞紙
冷蔵庫、洗濯機等、大型家電や大型家具をどこに置くか想定するために、原寸大の切り抜きを用意しておくとイメージしやすくなります。
写真は冷蔵庫置き場を想定したものです。
現在、賃貸マンションで使用している冷蔵庫をそのまま使うので、幅と奥行を測って新聞紙に型を取り原寸大に切り取りました。
高さもメモしておくとイメージしやすいです。
我が家の場合、幅、奥行、高さをメモしたものと新聞の型の両方を用意していました。
新聞の型を置くことでどれくらいのスペースが余るかということも一目瞭然です。
我が家の場合、冷蔵庫の横に幅約30cmのスペースができます。
そこにゴミ箱を置く予定にしています。
左側にメジャーを置いていますが、これはカップボードの奥行をイメージするために置いています。
カップボードは内覧会時点ではまだ購入していませんでしたが、下見はしていました。
奥行40~45cm程度のカップボードを置く予定なので、40cmだとどれくらいの感じになるかこれでなんとなく想像できます。
⑦カメラ(スマホでもOK)
内覧会後は鍵の引渡日まで部屋に入ることができません。
気になる箇所はカメラで撮影しておきましょう。
汚れやキズといったチェックポイントも撮影しておくと証拠になります。
家具や家電といったインテリア商品を内覧会後に購入される場合も部屋の撮影をしておくことでイメージが湧きやすくなります。
⑧ふせん
付箋は内覧会で指摘する箇所があった場合に使います。
写真はフローリングに汚れがあったので、付箋を貼った例です。
他にもドアに傷が入ってたりすることがあるので、内覧会では汚れやキズ、設備に不備がないか念入りにチェックしましょう。
⑨タオル
業者によっては断られるかもしれませんが、水回りをチェックしたいとき水を流した後、拭き取るのに役立ちます。
必需品ではありませんが、あると便利です。
⑩必要書類
デベロッパーから内覧会の案内が届くと持ち物リストが書いてあると思います。
電気・ガス・水道といった公共料金の申込書や登記、保険等の書類、追加オプションの申し込みが必要な場合は書類を忘れずに持参しましょう。
まとめ
内覧会は初めて自分の部屋を見るので、ワクワクしますよね!
私自身も内覧会は楽しみなイベントでした。
ただ、内覧会はただのお披露目会ではありません。
部屋が設計通り仕上がっているか、設備に不具合はないか、キズや汚れがないか審査をする場でもあります。
また、カーテンや家具を置くために必要なサイズを測る採寸の場でもあります。
内覧会前に事前にチェックリストを作り、必要な持ち物も忘れないように準備しておくことをオススメします。