住宅ローンを組んだらFPに無料相談して保険を見直すべき

もにゅら
1年前に新築マンションを購入しました。

マンションが完成して半年。

住宅ローンを組んで返済をしています。

  • マイホームの購入を検討中。
  • 賃貸の時から保険はそのままだけど見直した方がいいかな?
  • 家を買ったし、そろそろ保険に入ろうかな?

こんな方たちの参考になればと思い記事を書きました。

住宅ローンを組めば、同時に団体信用生命保険(団信)に加入することになります。

団信は保険の一種なので、このタイミングで今までの保険を見直すことで、無駄な保険料を省き節約することができます。

家を購入し住宅ローンを組んだら保険は見直すべき?

この記事をご覧になっている方は、①家の購入を検討している人②家を購入した人の2パターンに分かれると思います。

どちらのパターンであれ、既に加入している保険があるのであれば、見直しをすることをオススメします。

特に見直しすべきは、生命保険医療保険です。

生命保険の見直し

住宅ローンを組むと団体信用生命保険(団信)に加入することになります。

団信とは、万が一、ローン完済前に債務者(ローン契約者)が亡くなった場合、ローン残高の返済が免除される制度です。

たとえば、3,000万円のローンを組んだとして、契約者が、あと1,000万円のローンを残して亡くなった場合、残った1,000万円の返済は免除されます。

一言で言うと、団信とは契約者が死んだら借金が帳消しになる保険です。

団信に加入することで、万が一、契約者が亡くなっても、残された遺族はローンの返済に苦しむことはありません。

銀行も保険が下りるので貸倒れのリスクを防げます。

ローンを組む=強制的に生命保険に入らされるようなものなので、家を購入する前から既に生命保険に加入している方は、実質二重で生命保険に加入していることになります。

生命保険とは普通、自分が死んだ時に残された家族の生活が苦しくならないために入るものです。

賃貸住宅であれば、家賃を支払っている家族が亡くなっても、来月から家賃免除とはいきません。

なので、生命保険料は高めに設定しておいた方が家族は助かります。

一方で、住宅ローンを組んで家やマンションを購入した人の場合、ローンの返済者が亡くなったら、ローンの返済はなくなり、家は自分のものになります。

残された家族は少なくとも住む家には困らないので、必要な保険金もその分少なくて済みます。

現在、加入している生命保険料が高いと感じている方は、もっと安いプランで試算してみることをオススメします。

現在と同等のプランであっても、今より少ない保険料で同等の金額が保証される商品もあるかもしれません。

医療保険の見直し

団信は契約者が死亡した場合に、ローンの返済が免除される保険ですが、中には医療特約がついた商品もあります。

例えば、契約者が死ななくても、ガン、脳卒中、心筋梗塞といった三大疾病にかかった場合、ローンの返済が免除されるという医療特約付きの商品があります。

医療特約を付けると金利が上乗せされるというデメリットもありますが、医療特約を付ければ、ガンになって働けなくなった時に、ローンの返済が免除されるというメリットもあります。

医療特約を付けるべきか付けないべきかは個人の価値観によるので優劣は付けません。

ただ、医療特約を付けるのであれば、既に加入している医療保険は見直すべきです。

内容が重複していれば、無駄な保険料を払うことになります。

その他、保険の見直し

住宅ローンに伴う保険の見直しという意味では生命保険、医療保険になりますが、それ以外の保険に関しても、無駄な保険、払い過ぎている保険がある可能性があります。

住宅ローンを組むと今まで、実家暮らしをしていた人は、丸々支出が増えてきますし、賃貸暮らしからマイホームを購入した場合も、今までの家賃より月々のローン返済額の方が高くなる人が多いです。

マイホームを購入したことで、月々の支払額が増えれば、その分生活費を抑えなければいけません。

無駄な支出を苦労せずに手っ取り早く減らせる方法が保険の見直しになります。

保険の相談は誰にすればよいか?

保険を見直した方がいいのは分かったけど、どの保険がいいかわからない。

誰に相談すればいいの?

そのような疑問を抱く人が多いと思います。

保険のことを相談するのであれば、お金の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのが一番です。

間違っても、○○生命のような特定の保険会社の販売員、いわゆる生保レディに相談してはいけません。

FPも生保レディも保険の知識が豊富という意味では一緒ですが、両者には決定的な違いがあります。

それは商品の幅です。

生保レディは自社の商品の中でしか比較できませんが、FPは複数社の保険を取り扱っています。

そのため、FPに相談した方が、より多くの選択肢の中から、あなたに最適なプランを紹介してくれます。

それに生保レディというのは、通常ノルマがあります。

ノルマがあるということは、顧客にとって最適な商品より、自分の利益が取れる商品を紹介する傾向があるということです。

わかりやすい例を挙げると、かんぽ生命が、自分のノルマをクリアするために顧客が不利益となるような保険に加入させていたことが問題になっていました。

そこまで悪質でないにしても、保険の営業というのは、顧客のためよりも、自分の成績が上がる商品を勧めたくなるものです。

生保レディのような保険の販売員ではなく、FPに相談すれば、複数社の保険商品を比較した上で、中立な立場から、あなたにとって最適な保険を提案してくれます。

FPを探すならリクルートの保険比較サイト保険チャンネルがオススメです。


FPが保険の見直しや保険の新規契約の相談をで応じてくれます。

FPを派遣している会社は他にも複数ありますが、保険チャンネルはリクルートが運営している会社ということで、無名の会社に依頼するより安心して頼めると思います。

最近は、ショッピングセンター等、モール内に窓口を構える保険相談の店舗もありますが、保険チャンネルで相談申し込みをすれば、わざわざ店舗まで出向く必要がありません。

FPを自宅に呼ぶことができます。

自宅に上げることに抵抗があるのであれば、近くのカフェに来てもらうことも可能です。

好きな時に好きな場所で保険について無料相談ができるというのが保険チャンネルの大きな強みです。

保険に限らず、あなたの年齢、家族構成、年収等の情報から、ライフプランを立ててくれたりと、生活に役立つ相談、アドバイスもしてくれます。

まだ、保険に入っていない人、これから家の購入を検討している人にとっても、有益な情報を得られるので、一度保険チャンネルで相談されてみることをオススメします。

今加入している保険、検討している保険よりも条件が良い保険が見つかれば、節約になります。

まとめ

住宅ローンを組むと団体信用生命保険(団信)に加入することになるので、保険を見直すには最適のタイミングです。

団信を組むことで、今まで入っていた保険が不要になる方もいれば、もっと保証を下げて低額で抑えられる保険に乗り換えた方が良い方も出てきます。

今まで保険に入ってこなかったという人も、住宅ローンを組むことで保険について考える機会ができます。

保険の知識が無い場合、誰に相談すれば良いかわからないという悩みが生じると思います。

そんな時は、FPに保険の相談をすべきです。

FPに相談すれば、あなたの年収・年齢・ライフスタイルから、あなたに最もふさわしいプランを教えてくれます。

保険の見直しを行うことによって、保険が最適化され、無駄な保険代を払わずに済み、節約になります。