- レーザー脱毛って、照射後抜けるまで何日くらいかかるの?
- レーザー脱毛後は、泥棒髭になるって本当!?
- 泥棒ヒゲ中にできる対策はないの?
このような疑問・不安について私の実体験をもとに解説していきます。
ちなみに、私は湘南美容クリニックのレーザー脱毛に10回以上通っています。
参考までに、レーザー脱毛を通い始める前の写真と最近の写真のbefore afterを載せますね。
15回程度、ヒゲのレーザー脱毛を受けていますが、現在では髭剃りを全くしなくてもほとんど髭が生えないし、生えてくる毛は産毛が多いので、伸びてきてもほとんど目立たない状態です。
ヒゲが薄くなった今となってはレーザー脱毛を受けても泥棒ヒゲ状態にはなりませんが、ヒゲが濃かった頃は、泥棒髭になり、髭が抜け落ちるまでの期間が結構イヤでした。
目次
レーザー脱毛後のヒゲが抜け落ちるまでの日数
クリニックで施術を行うレーザー脱毛(医療脱毛)やメンズサロンで施術を行うフラッシュ脱毛(光脱毛)を受けた場合、レーザーを照射した時点で髭が抜け落ちるわけではありません。
個人差はありますが、通常、照射後10~14日程度で脱毛したヒゲがポロポロと抜けてきます。
早い人の場合、3日くらいで抜け始める人もいるようです。
私の場合、ヒゲが濃い体質ですが、髭が抜け始めるのは、だいたい2週間後(14日前後)くらいからでした。
2週間経てば、日常生活の中でヒゲがポロポロ抜け出すかというと、そういうわけではありません。
もちろん、日常生活の中でも自然と抜け落ちているのでしょうが、
髭が抜け落ちてきたと実感できるタイミングとしては、入浴中や洗顔中など、毛穴が開いている時に一番ポロポロと抜け落ちます。
脱毛後、2週間前後経過すると今まで全然抜けなかったのに、お湯や洗顔料で軽く摩擦するだけで、急にポロポロと何本も抜け始めるので、結構おもしろいです。
私自身はヒゲ脱毛の記録を残していないのですが、YouTuberの方が脱毛後、抜け落ちるまでの様子をわかりやすく解説してくれているので、1本ご紹介します。
こんな感じで10~14日くらい経過すると、ちょっと摩擦を加えるだけで髭がポロポロ抜けてきます。
レーザー脱毛後の泥棒ヒゲ問題
先程の動画を見た方なら、お気づきだと思いますが、レーザー照射後から抜け落ちるまでの間、髭が濃くなります。
いわゆる泥棒ヒゲ状態が1~2週間続きます。
これはレーザーによって脱毛された毛が膨張するためです。
元々濃かった毛が、更に膨張するので、ますますヒゲが濃く見えてしまいます。
ヒゲを薄くするため、なくすために脱毛に通っているのに、レーザーを当てると更に濃くなるという悪夢のような現象ですね!笑
私の経験上、レーザーを当てた翌日は髭剃りをしなくても、ほとんど髭が生えてきません。
泥棒ヒゲ状態になるのは照射後2日目からです。
泥棒ヒゲの欠点は、髭を剃っても上手に剃れない点です。
通常の髭はハリがあるので、キレイに剃れるのですが、脱毛された毛は毛根が破壊され、ふにゃふにゃの状態になっているので、剃ろうと思ってもうまく剃れません。
- 脱毛後は毛が膨張して濃く見える
- 脱毛した毛は剃りたくても、うまく剃れない
この2つの問題が泥棒ヒゲの原因となっています。
脱毛後、2週間前後は泥棒ヒゲ状態が続き、徐々に髭が抜け落ち1ヶ月~2ヶ月後には再び髭が生え揃います。
脱毛→泥棒ヒゲ→ツルツル→髭生えてくる→脱毛
これを繰り返すことで、徐々に生えてくる毛が少なくなってきます。
1~5回程度の照射では効果が出にくい
レーザー脱毛は1回照射すれば、ヒゲが生えてこなくなると思っている人もいるかもしれませんが、それは違います。
ヒゲや体毛には毛周期があります。
ザックリ分けると毛周期には成長期、退行期、休止期の3つのサイクルがあります。
レーザー脱毛は成長期の毛に対してのみ効果を発揮します。
成長期の毛というのは、全体の15%~20%に過ぎません。
初めての脱毛の場合、脱毛後2週間前後で成長期に照射されたヒゲが抜け始めます。
脱毛後、1~2ヶ月間はヒゲが薄い状態を保てますが、その後は休止期だった毛が生えてくるので再びヒゲが濃くなります。
見た目上、脱毛前と同じ状態に戻ってしまうので、一見脱毛できていないような見た目になります。
1~5回くらいの照射では、成長期の毛が脱毛されては、休止期、退行期の毛が生えてきての繰り返しになるので、効果は出にくいです。
そのため、最初の数回の照射後は、毎回、泥棒髭になる覚悟が必要です。
6回以上照射を繰り返すと、表面に出てくるヒゲの本数も徐々に少なくなってくるので、照射後の泥棒ヒゲ問題も解消されていきます。
私は10回以上、照射を受けていますが、最近では生えてくる髭も少なく、細い毛しか生えてこないので、照射後も泥棒髭になることはありません。
泥棒ヒゲ期間中の対策
ヒゲのレーザー脱毛の場合、ヒゲが薄くなるまで照射後の泥棒ヒゲ問題は避けられません。
特にヒゲが濃い人の場合、更に濃くなってしまうので結構ツライと思います。
私もレーザー脱毛を始めてから6回程度は照射後2日目以降の泥棒髭がヒドイ状態でした。
画像は、私がレーザー脱毛に通い始めて間もない頃に撮影したものです。
照射後、2日後ですが泥棒ヒゲが目立っています。
この時は、夏場で照射後、思いっきり紫外線を浴びてしまったので毛嚢炎もひどくなっています。
レーザー脱毛を行う上で、泥棒ヒゲ問題は避けては通れません。
そこで、できるだけ泥棒ヒゲのストレスを感じなくて済む方法、少しでも早くヒゲが抜ける方法をご紹介します。
①マスクを着用する
私の場合は冬~春の間はマスクを着用して泥棒髭を隠しています。
冬であれば風邪対策、春であれば花粉症対策でマスクをしている人が多いので周りから見ても違和感はありません。
最近であればコロナ対策で、季節を問わず、みんなマスクをしているので抵抗なく着用できると思います。
②コンシーラーで隠す
マスクを着用できない場合は、コンシーラーやファンデーションを使えば泥棒髭が目立たなくなります。
おすすめはメンズ専用 NULL BBクリームです。
塗っている感がなく、自然な仕上がりで泥棒ヒゲを目立たなくさせます。
③保湿する
保湿液、保湿クリームを塗ることで、ヒゲが抜けやすくなります。
泥棒髭が抜け落ちるのを1日でも早くするには保湿が効果的です。
まとめ
レーザー脱毛をすると照射後からヒゲが抜け落ちるまで10~14日程度かかります。
その間は通常よりもヒゲが濃く見える泥棒ヒゲ状態になります。
照射後、泥棒ヒゲになるのは、ヒゲが濃い間のみです。
目安としては1~6回目くらいの照射までは、照射後に泥棒ヒゲになります。
その後は、徐々にヒゲが薄くなり、照射後の泥棒ヒゲも目立たなくなってきます。
泥棒ヒゲが気になる人は、マスクを着用したり、スキンケアをすることで、ある程度は解消できます。