- ヒゲの脱毛に行こうと思ったけど、脱毛の種類が多くてわからない。
- 自分がどの脱毛が向いているのかわからない。
そんな悩みを解決します。
ヒゲの脱毛をしたい人の中でも3つのタイプに分類できます。
- ツルツルの無毛にしたい人
- 全体的に薄くしたいけど、ある程度残しておきたい人
- 部分的な脱毛で、デザイン髭にしたい人
目的によって、適した脱毛法も異なります。
レーザー、フラッシュ、ニードル、それぞれの脱毛の特徴と、どんな人がどの脱毛法に向いているのかについてまとめています。
目次
脱毛は3種類ある
脱毛には3種類あります。
- レーザー脱毛
- フラッシュ脱毛
- ニードル脱毛
この中で私は、レーザー脱毛を選択し、無毛を目指しました。
まずは、3つの脱毛の違いを理解する必要があります。
①レーザー脱毛
レーザー脱毛は医療脱毛です。
その名の通り、クリニック、美容外科といった医療機関でしか受けられません。
レーザーで毛の黒いメラニン色素を刺激し、毛根を死滅させることで脱毛ができます。
一度、死滅した毛根からは二度と毛が生えてこないので、永久脱毛することができます。
レーザー脱毛のメリット
①少ない回数で効果が期待できる
レーザー脱毛は光脱毛よりも高出力のレーザーを当てます。
そのため、光脱毛よりも1回あたりの脱毛効果が高く、少ない回数でヒゲが薄くなったと実感できます。
個人差はありますが、6～10回の照射でヒゲが薄くなったと感じる人が多いです。
10回以上の照射で無毛に近くなります。
私は、無毛を目指しているので10回以上通っています。
②医療機関が行うので安心
レーザー脱毛ができるのは医療機関のみです。
肌トラブルが発生した場合もサポートしてくれます。
③しつこい勧誘がない
エステサロンの場合、初回の施術をを格安価格に設定し、その後、オプションで高いプランに誘導する傾向があります。
医療機関の場合、そのような営業行為は見られません。
私は湘南美容クリニックに通っていますが、高いコースへの変更を促すような営業を受けたことはありません。
レーザー脱毛のデメリット
①光脱毛より照射の痛みが強い
光脱毛よりも高出力のレーザーで施術を行うので、その分、痛みも伴います。
痛みに耐える自信がない人はやめた方がいいかもしれません。
②1回あたりの料金が高い
光脱毛よりも1回あたりの料金が高い傾向にあります。
ただし、光脱毛よりもレーザーの出力が高く少ない回数で済むので、トータルで考えるとコスパは悪くありません。
③すぐに抜け落ちない
ニードル脱毛であれば、施術時にヒゲを抜き取りますがレーザーの場合、照射後、脱毛した髭が抜け落ちるまで2週間前後かかります。
④照射後は、ヒゲが濃くなる
照射後はレーザーの熱でヒゲが炭化して通常よりも濃く見えるようになります。
ヒゲが薄くなる6回前後の照射までは、照射後、抜け落ちるまでの2週間前後はかえってヒゲが濃くなることを理解しておきましょう。
⑤白ヒゲは脱毛できない
レーザーは黒いメラニンにのみ反応します。
そのため、白ヒゲに照射しても脱毛できません。
⑥日焼け時には照射できない
日焼けをしている状態では肌への負担が大きくなるので照射を受けることができません。
レーザー脱毛に通っている間はUV対策が欠かせません。
レーザー脱毛に向いている人
髭が濃い人はレーザー脱毛がオススメです。
ニードル脱毛だと高すぎるし、1本ずつ施術するので時間がかかります。
フラッシュ脱毛だと効果が出るまで時間がかかります。
特に元々ヒゲが濃い人の場合、何度も通わないといけないので非効率的です。
②フラッシュ脱毛(光脱毛)
レーザー脱毛と似ていますが、フラッシュ脱毛の方が光の出力が弱いため、エステサロンでも施術をすることが認められています。
そのため、フラッシュ脱毛は別名美溶脱毛とかエステ脱毛とも呼ばれています。
初回の脱毛キャンペーンを打ち出しているメンズエステをよく見かけますが、あれはフラッシュ脱毛の宣伝です。
レーザー脱毛より1回の施術料金が安く設定されているところが多く、試しに1回受けてみたいという人にはオススメです。
フラッシュ脱毛のメリット
①料金プランが安い
レーザー脱毛、ニードル脱毛と比べて、1回あたりの施術料金が安いです。
初回クーポン、初回キャンペーンをやっている店も多く、金銭的なハードルが低いのが特徴です。
②痛みが弱い
レーザー脱毛、ニードル脱毛よりも、施術による痛みはありません。
痛みに弱い人はフラッシュ脱毛が向いています。
フラッシュ脱毛のデメリット
①1回あたりの効果が少ない
レーザー脱毛と比べて、照射の出力が低いため、1度の照射では毛根を死滅させることができません。
レーザー脱毛より1回あたりの料金が安い代わりに、回数を増やさないと効果が期待できません。
できるだけ早く脱毛を完了させたい人はレーザー脱毛か、ニードル脱毛をオススメします。
②しつこく勧誘される場合がある
メンズエステの場合、キャンペーンを実施して初回来店のハードルを下げています。
軽い気持ちで行ってしまうと後悔することになるかもしれません。
お試しで行ったつもりが、その後店頭や電話等で、しつこく勧誘される可能性があります。
断りきれずに渋々コースを組むことにならないように気を付けましょう。
③永久脱毛は謳えない
レーザー脱毛、ニードル脱毛は永久脱毛が可能ですが、フラッシュ脱毛に関しては、永久脱毛にはなりません。
フラッシュ脱毛で期待できるのは一時的な減毛です。
ヒゲを薄くしたいという人には有効ですが、ヒゲをなくしたいという人にはオススメしません。
④レーザー脱毛のデメリット③～⑥は共通
レーザー脱毛同様、脱毛後は髭が濃く見える現象が起き、毛が抜け落ちるまで2週間前後続きます。
日焼け時は照射できませんし、白ヒゲにも効果はありません。
フラッシュ脱毛に向いている人
いきなり永久脱毛するのに抵抗がある人。
試しに脱毛してみたい人、ヒゲを薄くするだけでいい人にオススメです。
永久脱毛目的であれば、コスト的にニードル脱毛よりもレーザー脱毛をオススメします。
③ニードル脱毛
レーザー脱毛、フラッシュ脱毛は1回の照射で広範囲が脱毛できるのに対し、ニードル脱毛は1本ずつ手作業で脱毛します。
ニードルとは「針」という意味です。
毛穴1つ1つに針を指して治療します。
針に電気を通すことで、毛乳頭を破壊するので、電気脱毛とも呼ばれています。
ニードル脱毛のメリット
①1本1本を確実に永久脱毛する
ニードル脱毛は1本ずつ手作業で脱毛を行います。
そのため、治療したヒゲについては確実に脱毛されます。
②白ヒゲや細毛も脱毛できる
レーザー脱毛、フラッシュ脱毛は黒いメラニンにのみ反応します。
そのため、白ヒゲの脱毛はできません。
細毛についても、反応しづらいというデメリットがあります。
ニードル脱毛の場合、白ヒゲも細毛も関係なく脱毛できます。
ニードル脱毛のデメリット
①1回の施術に時間がかかり料金が高い
レーザーやフラッシュ脱毛と違い、1本ずつの施術のため時間がかかります。
その分、人件費もかかるので料金も高くなります。
②痛みが強い
レーザー脱毛よりもさらに、痛みが強いと言われています。
1本ずつの施術のため、本数が多い人は結構ツライと思います。
ニードル脱毛に向いている人
①デザイン髭に仕上げたい人
1本ずつの施術となるので、脱毛しなくていい毛は残すことができます。
デザイン髭はレーザー脱毛、フラッシュ脱毛でもできますが、よりナチュラルな仕上げを目指している人にはニードル脱毛がオススメです。
②薄くするだけでいい人
ニードル脱毛でツルツルの無毛を目指すと時間もお金もかかるのでオススメしません。
全体的に薄くする程度でいいのであれば、ニードル脱毛でも良いと思います。
③白ヒゲだけ脱毛したい人
私の場合、レーザー脱毛を行っていますが、白ヒゲは残っています。
レーザー脱毛で脱毛できなかった毛だけ、ニードル脱毛で処理するというやり方もあります。
まとめ
それぞれの脱毛法の特徴とメリット・デメリットについて解説してきました。
最後に、どんな人がどの脱毛法を選ぶべきかまとめていきます。
レーザー脱毛はこんな人におすすめ
- ツルツルの無毛を目指している人
- 若い人(白ヒゲが少ない人)
- 本気で脱毛したい人
私自身は無毛にしたかったのでレーザー脱毛を受けています。
フラッシュ脱毛はこんな人がおすすめ
- とりあえず脱毛を経験してみたい人
- ヒゲを薄くしたい人
- 手頃な値段で始めたい人
ニードル脱毛はこんな人がおすすめ
- デザイン髭にしたい人
- 確実に脱毛したい人
- 白ヒゲ・細毛を脱毛したい日
以上がまとめになります。
どの脱毛法が向いているのか、判断材料にして頂ければ幸いです。
私はレーザー脱毛で青ヒゲのコンプレックスを克服しました。
今回はレーザー脱毛、フラッシュ脱毛、ニードル脱毛の違いについて解説します。