そんな悩みを抱えている人達のために記事を書きました。
結論から言うと金利が高い銀行がオススメです!
預けていい銀行の条件としては金利0.1%以上が目安になります。
そんな人も多いと思うので掘り下げて説明していきます。
目次
三大メガバンクの金利知ってますか?
全国的に有名な銀行と言えば
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
上記3行が挙げられます。
いわゆる三大メガバンクです。
りそな銀行を加えて4大銀行とも言われています。
他に、だれもが知っている銀行と言えば、ゆうちょ銀行もあります。
以上の5つの銀行の金利が現在どうなっているか知っていますか?
2020年6月現在、5行の普通預金、定期預金の金利はすべて同じです。
普通預金 0.001%
定期預金 0.002%
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行
どこに預けても金利は同じです。
メガバンク、有名銀行で預けたいのであれば、ある意味どこでもいいですね。
家の近くの銀行で口座開設すれば問題ありません。
ただ、お金を増やしたいのであれば、上記5行への預金はオススメしません。
なぜなら、4大銀行、ゆうちょ銀行の金利は異常に低いからです。
メガバンクに100万円を預金すると10年後、金利はいくらになる?
メガバンクの現在の普通金利は0.001%です!
といっても、ピンとこない人が多いと思います。
では、金利0.001%の銀行口座に100万円預金した場合
10年後、いくら金利が得られると思いますか?
答えは100円です。
驚いた人も多いんじゃないでしょうか?
100万円という大金をメガバンクに10年預けても今の金利では100円しか儲けが出ないんです。
ちなみに100万円を1年間預金した場合、金利はたったの10円です。
このことを知らないまま、財産のほとんどをメガバンクの銀行口座に預金していたら、要注意です!
手数料がかかる時間帯にATMで預金を引き出してしまえば、1回につき110円の手数料がかかりますよね?
100万円預金している人が1年で得られる金利は10円です。
これに対して、手数料は1回につき110円です。
100万円預金している人が1年に1回ATM手数料を支払うだけで、預金額は100円減ります。
100万円預金している人が10年に1回ATM手数料を支払うだけで、預金額は10円減ります。
年に何回も手数料を払ってATMからお金を引き出している人は、確実に手数料で財産を失っています。
ちなみに、定期預金した場合はどうでしょう?
定期預金と言えば金利がよくなるイメージを持っていると思います。
普通金利0.001%に対して定期預金の金利は普通金利の2倍の0.002%です。
そう思った人は、勉強不足です。笑
確かに普通預金と比べて金利は2倍になります。
ただ、0.001%が0.002%になったところで大差はありません。
100万円を10年間定期預金した場合、得られる金利は200円です。
仮に1000万円を10年間定期預金したとしても、金利は2,000円です。
それでも、メガバンクに預金したいと思いますか?
地方銀行やネット銀行は怪しいし、やっぱりメガバンクが安心!
そう思う人は、どうぞメガバンクで預金し続けて下さい。
ただ、少しでも高い金利を得たい!
という方は、金利が高い銀行にお金を移すことをオススメします。
金利が高い銀行はどこがオススメ?
ゆうちょ銀行や4大銀行の普通金利は0.001%ですが、中には普通金利でも0.1%以上の金利がつく銀行があります。
その差は100倍です。
金利0.1%の口座で100万円預金すれば1年間で1,000円の金利が得られます。
10年間預金すれば約10,000円の金利がつきます。
金利により大金を手にすることは難しいですが、低金利のメガバンクに預けるよりはいいと思いませんか?
普通預金でも0.1%以上の金利が得られる銀行をご紹介したいと思います。
普通預金で高金利の銀行おすすめ4選(2020年6月現在)
①楽天銀行
楽天銀行の場合、何もしなければ普通預金の金利は0.02%です。
これでも大手銀行の金利と比べれば20倍高いのですが、マネーブリッジを無料申込すれば
普通預金の金利が0.1%になります。
マネーブリッジとは楽天銀行と楽天証券の口座連携サービスのことです。
楽天証券は使わなくても、とりあえず口座だけ開設してマネーブリッジを申込みするだけで
金利が0.1%になります。
マネーブリッジの申込費は無料なのでノーリスクですね!
私は楽天銀行で普通預金をし、楽天証券で投資も行っています。
②あおぞら銀行 BANK支店
あおぞら銀行 BANK支店で普通預金をした場合
金利は0.2%です。
100万円を1年間預金するだけで金利は2,000円になります。
BANK支店ではなく、有人店舗で申込してしまうと金利が下がってしまうので、ご注意してください。
③auじぶん銀行
auじぶん銀行は、通常、普通預金の場合、金利0.001%です。
メガバンクと一緒じゃん!
と思うかもしれませんね。
ただし、ある条件をクリアすれば普通預金の金利が0.1%になります。
それはauマネーコネクト優遇プログラムに申し込むことです。
楽天銀行同様、銀行口座と証券口座を連携するだけで金利を0.1%にすることができます。
auじぶん銀行の場合、証券口座はauカブコム証券になります。
④東京スター銀行
東京スター銀行の場合、給与振込口座に指定することで普通預金の金利が0.1%になります。
通常は0.001%です。
給与振込口座が自由な会社であれば、東京スター銀行を給与振込口座に指定するとおトクですね!
定期預金で高金利の銀行(2020年6月現在)
続いて、定期預金の場合、おすすめの銀行をご紹介します。
定期預金の場合、キャンペーンで特別金利を実施している銀行が多数存在します。
期間限定のキャンペーンを追いかけるとキリがないので、キャンペーン外の通常の定期預金でも高金利(0.1%以上)の銀行を選びました。
オリックス銀行
オリックス銀行の場合、普通預金だと金利0.01%なので、金利は高くありません。
ただ、100万円以上の定期預金になると金利がグッと上がります!
100万円以上の定期預金の場合の金利は
6ヶ月 | 0.15% |
1年 | 0.15% |
2年 | 0.23% |
3年 | 0.27% |
5年 | 0.30% |
となっています。
100万円を5年間預けたら金利0.3%なので、金利は約15,000円になります。
1年だと金利0.15%で約1,500円です。
定期預金の年数は長いほど、金利が良くなります。
できれば5年定期がオススメですね!
オリックス銀行以外では、普通預金で紹介済みのauじぶん銀行が1年定期で0.2%なので、オススメです。
まとめ
ゆうちょ銀行やメガバンクを含む大手の銀行の金利とあまり聞き慣れないネット銀行の金利を比べてみて、いかがでしたでしょうか?
とびっくりした人も多いのではないでしょうか?
立派な建物や多くの銀行員を抱えるメガバンクと違い、ネット銀行の場合は実店舗を構える必要がなく、窓口もありません。
無駄な経費がかかっていない分、メガバンクよりも金利で差別化ができるのです。
『低金利の時代だから、どこの銀行に預けても一緒』
と思っていた人は、この機会に銀行口座を見直してみませんか?
預ける銀行を代えるだけで、毎年の金利が大きく変わります。
個人的には金利が高い銀行に預けて、より高いの金利を得られる方がおトクじゃないかと思いますが
みなさんは、いかがでしょうか?