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「リップクリームとリップバーム、名前は聞くけど何が違うんだろう」
「子どもに使えるのは、どっちなんだろう」
売り場に両方が並んでいると、手が止まりますよね。
この記事では、2つの呼び名の関係を整理したうえで、テクスチャと薬事区分の2つの物差しで選び分ける方法をまとめました。
読み終えるころには、自分と家族に合う一本が選べますよ。
目次
リップクリームとリップバームに、はっきりした線引きはない
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先に、いちばん多い誤解をほどいておきますね。
リップクリームとリップバームは、法律や規格で分けられた別カテゴリーではありません。
どちらの名前で売るかは、つくったメーカーの決め方しだいです。
呼び名はメーカーの商品名の付け方しだい
たとえば、同じような中身でも「リップクリーム」と名づけて売る会社もあれば、「リップバーム」として出す会社もあります。
同じメーカーの同じシリーズですら、日本と海外で呼び方が入れ替わることも珍しくありません。
うちの大人が使っているロート製薬の「メンソレータム ウォーターリップ(無香料)」も、名前は「リップ」とだけついていて、中身はさらっとしたスティックタイプです。
つまり、パッケージの呼び名だけで中身の性格を当てにいくと外します。
「バームと書いてあるから保湿力が高いはず」と思って買ったのに、開けてみたらいつものスティックと変わらなかった。
そんな買い物になりやすいのは、名前を手がかりにしてしまうからですね。
見るべきは呼び名ではなく、容器の形と、パッケージの隅にある区分の表示です。
それでも「かたさ」と「容器」には傾向がある
とはいえ、売り場を眺めると、ゆるやかな傾向はあります。
リップクリームと名乗るものはくり出し式のスティックが多く、リップバームと名乗るものはフタつきの小さな容器やチューブが多いです。
この傾向を頭に入れておくと、店頭で当たりをつけやすくなります。
もっと言えば、容器の形はそのまま使い方の制約になります。
スティックは片手で塗り終わりますが、フタつきの容器は両手を使いますし、指も汚れます。
外出先で何度も塗る前提なら、この差はかなり大きく効いてきます。
| 呼び名 | 多い容器 | 塗り心地の傾向 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| リップクリーム | くり出しスティック | さらっと軽い | 日中・外出先でこまめに |
| リップバーム | フタつき容器・チューブ | こっくり密着する | 就寝前・しっかり保湿したい日 |
あくまで傾向であって、決まりごとではありません。
スティック型のバームも、チューブ入りのリップクリームも、ふつうに売られています。
似た呼び名で中身が近い関係は保湿アイテム全般にあることで、ハンドクリームとボディクリームの違いは?代用できる商品の選び方を解説でも同じ構図を書きました。
リップクリームとリップバームは「かたさ」と「容器の形」が違う
傾向の話をもう少しだけ具体的にしておきますね。
買ってから「思っていた感じと違った」となるのは、たいていこのかたさの差です。
リップクリームは手軽に塗れてベタつきにくい
スティック型は、キャップを外してひとなでするだけで塗り終わります。
指も汚れないので、外出先でも人前でも塗り直しやすいですね。
膜が薄いぶん、食事や飲み物ですぐ落ちます。
裏を返せば、塗り直しを忘れるとすぐ乾燥に戻るということでもあります。
それでも日中の主力がスティックになるのは、手軽さがそのまま塗る回数につながるからです。
一度で長く効くものを1回塗るより、軽いものを4回塗るほうが、唇の上に膜がある時間は長くなります。
持ち歩きやすさは、保湿力そのものと同じくらい大事な条件だと考えてください。
リップバームはこっくり密着して保湿が続きやすい
フタつきの容器やチューブに入ったバームは、体温でとろけて唇に乗る感触のものが多いです。
膜が厚めに残るので、ひと塗りのもちが長くなります。
そのかわり、指で取って塗るタイプは手が汚れますし、つけた直後はぬるっとした感触が残ります。
マスクや食器につきやすいのも、こっくりタイプの困る点ですね。
もうひとつ見落とされがちなのが、量の減り方です。
ジャータイプは指ですくうぶん一度に多く取りやすく、スティックより早くなくなることがあります。
逆にチューブタイプなら出す量を細かく調整できるので、外出用にも回しやすいですね。
同じ「バーム」でも、容器で使い勝手はここまで変わります。
うちの実感は「手軽さはスティック、うるおいの持ちはワセリン」
うちは大人がスティックのリップクリーム、子どもはワセリンのリップを使っています。
大人用に使っているウォーターリップは、とにかく手軽です。
ただ正直に言うと、保湿の効果が長続きせず、こまめに塗り直さないと乾いてきます。
一方、子どもに使っているベビーワセリンリップのほうが、塗ったあとのしっとり感は明らかに長く残ります。
かたさと膜の厚みの差が、そのまま持ちの差になっている感覚ですね。
ただし、これは値段の差でもあります。
大人用のスティックは200円前後、子ども用のワセリンリップも200円台と、どちらも高いものではありません。
それでも塗り心地と持ちがはっきり違うので、「高いほうがよく効く」ではなく「かたさが違うから持ちが違う」と受け取っています。
リップクリームとリップバームには「化粧品・薬用・医薬品」の3タイプがある
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テクスチャの次に見てほしいのが、パッケージの隅に小さく書かれた区分です。
ここが分かると、「荒れているのに効かない」というすれ違いが減ります。
化粧品タイプは乾燥を防いでうるおすためのもの
医薬品医療機器等法で、化粧品は「皮膚をすこやかに保つために使い、人体への作用が緩和なもの」と定められています。
東京都健康安全研究センターの解説によれば、化粧品には「有効成分」という言い方がありません。
配合されている成分全体で使い心地や効果を出す、と整理されているからです。
うるおいを与えて乾燥を防ぐ、というふだんのケアがここの持ち場になります。
逆に言えば、化粧品には「治す」と書けません。
広告や口コミで治療のような表現を見かけたときは、いったん立ち止まったほうがいいですね。
意外に思われるかもしれませんが、うちの大人用のウォーターリップも区分は化粧品です。
スーパーヒアルロン酸とコラーゲンは、有効成分ではなくうるおい成分として書かれています。
薬用(医薬部外品)タイプは荒れを防ぐ成分が入っている
「薬用」と書かれたリップは、法律上は医薬部外品にあたります。
同じく東京都健康安全研究センターは、医薬部外品を「人体に対する作用が緩和なもの」と定義したうえで、パッケージに「医薬部外品」と表示されていることで化粧品と見分けられると説明しています。
化粧品には認められていない効果を書けるのが、こちらの区分です。
唇なら「荒れを防ぐ」といった予防の表現がこれにあたります。
気をつけたいのは、薬用と書いてあっても中身が劇的に変わるわけではないことです。
医薬部外品はもともと、人体への作用が緩和なものと定められた区分です。
強い効き目を期待して選ぶより、荒れやすい季節に入る前から使い始める道具として持つほうが合っています。
医薬品タイプはすでに荒れた唇を治すためのもの
3つ目が医薬品で、リップの形をした塗り薬です。
すでに切れている、皮がむけている、口の端が裂けている、といった状態に使います。
ドラッグストアの化粧品売り場ではなく、薬のコーナーに置かれていることが多いですね。
買うときに薬剤師や登録販売者へ相談できるので、症状を伝えて選ぶのが早いです。
唇の薬は種類が多くありませんが、そのぶん選ぶのに迷いません。
気になる症状を口頭で伝えれば、その場で候補を絞ってもらえます。
「薬用」でも荒れが治るわけではない
ここは誤解されやすいところなので、はっきり書いておきます。
薬用リップは荒れを「防ぐ」ものであって、荒れを「治す」ものではありません。
すでにひび割れている唇に薬用リップを塗り続けても、期待どおりにはなりにくいです。
塗ってしみるようなら、それは合図と受け取ってください。
治したい段階なら医薬品、荒れる前の手当てなら薬用、日々の乾燥対策なら化粧品。
この順番で考えると迷いません。
| 区分 | 役割 | 表示の見分け方 | 使いどき |
|---|---|---|---|
| 化粧品 | うるおいを与えて乾燥を防ぐ | 「医薬部外品」の表示なし | 毎日のケア |
| 医薬部外品(薬用) | 唇の荒れを防ぐ | 「医薬部外品」と表示 | 荒れやすい季節の予防 |
| 医薬品 | 荒れた唇を治す | 「第◯類医薬品」と表示 | 切れた・皮がむけたとき |
ワセリン系のアイテムがどの区分に入るかは、ワセリンとプロペトの違いは?赤ちゃんに使うならどっちがいいで詳しく書いています。
リップクリームとリップバームはどっちを選ぶ?場面で決める
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かたさと区分、2つの物差しがそろったので、あとは場面に当てはめるだけです。
1本で全部をまかなおうとせず、使う場面から逆算すると失敗が減ります。
日中にこまめに塗るなら、スティックのリップクリーム
日中は、食事や飲み物で膜がどんどん落ちていきます。
だから日中用は、保湿力の強さより塗り直しやすさで選ぶほうが結果的にうるおいます。
ポケットやポーチにさせるスティックが向くのは、この理由からです。
うちが安いスティックを何本も持っているのも、置き場所を増やして塗り忘れを減らすためですね。
玄関、鞄、寝室、車。
置き場所を分けておくと、乾いたと感じた瞬間に手が届きます。
1本を持ち歩いて探し回るより、安いものを分散させたほうが結局は塗る回数が増えました。
就寝前やしっかり保湿したい日は、こっくりしたリップバーム
夜は食事も会話もないので、厚い膜がそのまま朝まで残ります。
手が汚れることも、テカりが気になることも、寝る前なら問題になりません。
こっくりしたバームの持ち味が、いちばん素直に出る時間帯です。
朝起きたときの唇の状態が変わるので、乾燥がひどい時期はここを厚めにするのがおすすめです。
寝室が乾く冬は、暖房で空気の水分がさらに減ります。
加湿器を回している家でも、口を開けて寝る子だと唇だけ乾くことがあります。
夜のひと塗りは、部屋の対策とは別に用意しておきたい手当てですね。
紫外線が気になる季節は、日中用にSPF入りを
唇にも日焼けはあります。
屋外で過ごす時間が長い日は、日中用だけSPF入りに替えると手当てになります。
ロート製薬によれば、うちが使っているウォーターリップの無香料タイプはSPF20・PA++です。
ただし夜用にSPF入りを使う理由はないので、そこは分けて考えてください。
荒れているときは、香料と色を減らしてシンプルなものに寄せる
荒れた唇はバリアが弱っていて、ふだんは平気な成分でも刺激になることがあります。
そういうときは、香料・着色料・清涼感のある成分を減らした、単純な処方に寄せるのが安全です。
白色ワセリンだけでできたリップが選ばれるのは、この場面ですね。
保湿成分の性格の違いは、ワセリンとグリセリンの違いは?赤ちゃんの保湿は併用が正解にまとめてあります。
子ども・赤ちゃんにはリップクリームとリップバームどっちがいい?
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ここが、うちがいちばん考えたところです。
先に言ってしまうと、子どもには成分がシンプルなバームを渡しています。
子どもの唇は大人より荒れやすい
子どもの皮膚は薄く、水分を抱えておく力も大人ほど強くありません。
そこへ、よだれや食べこぼしが乗ります。
唾液は乾くときに唇の水分まで一緒に持っていくので、ぬれたまま放っておくとかえって荒れます。
乾いてかゆくなると唇をなめる、なめるからまた乾く。
この往復が始まると、ケアの効きが見えにくくなります。
この輪をどこかで切ってあげるのが、子どもの唇ケアの中身です。
選ぶなら無香料・無着色のシンプルな中身
子どもは塗ったそばから舐めますし、味やにおいがあると余計に舐めます。
だから香料・着色料が入っていないものを選ぶほうが、扱いが楽になります。
成分表示が短いものほど、合わなかったときに原因を絞りやすいのも助かる点ですね。
清涼感のあるタイプも、子どもには向きません。
スースーする成分は刺激になりますし、荒れた唇にはしみます。
「大人が気持ちいいと感じるもの」と「子どもに合うもの」は別だと考えておくと安全です。
うちが使っている健栄製薬のベビーワセリンリップは、販売名が「ワセリンB」で、区分は化粧用油です。
効能効果として「皮膚、口唇を保護します」「皮膚、口唇の乾燥を防ぎます」と公式に書かれています。
うちは子どもにワセリン、大人はスティック
正直なところ、これは予算の配分です。
子どもの肌のほうが大事なので、子どもにはいいものを、大人は安いもので済ませています。
息子と娘にはベビーワセリンリップを子ども専用に用意し、大人は200円前後のスティックです。
大人用が安物でも困らないのは、塗り直せば済むからですね。
子どもは自分で塗り直せないので、一度でしっかり残るものを渡す。
そういう分け方に落ち着きました。
リップクリーム・リップバームの使い方で気をつけたいこと
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塗るものを選んだら、あとは塗り方です。
ここを外すと、いいものを買っても荒れが続きます。
舐める・皮をむくと悪循環になる
唇がめくれていると、つい指でむいてしまいますよね。
ですが、皮を無理にむくと下の皮膚まで傷つけて、治りが遅くなります。
気になるときは、むくかわりにバームを厚めに乗せてふやかしてください。
子どもが舐めてしまう場合も、乾いた瞬間を作らないほうが結果的に落ち着きます。
唇の縦じわに沿って優しく塗る
横方向にごしごし往復させると、それ自体が摩擦の刺激になります。
唇には細かい縦じわがあるので、そのしわに沿って縦方向に滑らせるほうが、溝の奥まで行き渡ります。
力を入れず、置いてくるくらいの感覚でどうぞ。
塗るタイミングは、朝と食後、それに寝る前を基本にすると回しやすいです。
食事のたびに膜は落ちるので、食べ終わったあとに一度足すだけで持ちが変わります。
スティックが硬くて滑りが悪い日は、指先で少しあたためてからにすると楽です。
しみるならすぐ中止する
塗ってピリピリする、かゆくなる、赤くなる。
こうしたサインが出たら、そのアイテムは唇に合っていません。
清涼感のあるタイプや色つきのタイプで起きやすいので、我慢して使い続けないでください。
いったん単純な処方のものに戻して、落ち着いてから考え直すのが安全です。
塗っても繰り返し荒れるときは皮膚科へ
ケアを整えても、切れる・皮がむける・腫れるが繰り返すことがあります。
口唇炎などが隠れていることもあるので、そのときは市販品を買い足すより先に皮膚科です。
うちも、ひどく荒れたときは皮膚科に行くようにしています。
短期間で片づくことも多いので、早めに相談したほうが結局は楽ですね。
ふだん使いに選びたいリップクリーム3選
ここからは、楽天で買えるスティックタイプを3つあげておきますね。
日中にこまめに塗り直す使い方を前提に選びました。
価格やレビュー件数は執筆時点のものなので、最新はリンク先で確認してください。
| 順位 | 商品名 | 区分・特徴 | 価格(執筆時点) | レビュー |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | メンソレータム ウォーターリップ 無香料 4.5g(SPF20・PA++) | 化粧品/SPF20・PA++・無香料 | 198円 | 13件 |
| 2位 | メンソレータム 薬用リップスティック 4g×2本(医薬部外品) | 医薬部外品(薬用)/荒れを防ぐ | 148円 | 42件 |
| 3位 | メンソレータム ウォーターリップ ほんのり色つき ラズベリーレッド 4.5g | 化粧品/ほんのり色つき・SPF20 | 204円 | 3件 |
紫外線対策までできる無香料のスティック
メンソレータム ウォーターリップ 無香料 4.5g(SPF20・PA++)は、うちの大人が実際に使っている一本です。
区分は化粧品で、スーパーヒアルロン酸とコラーゲンをうるおい成分として配合しています。
無香料なので、においが苦手な人でも使いやすいですね。
SPF20・PA++がついているぶん、屋外で過ごす日の日中用として置いておけます。
ただし膜は薄めで、塗り直さないとうるおいは続きません。
その前提で、机や鞄に何本か分けて置くのがおすすめです。
荒れやすい季節に備える薬用スティック
メンソレータム 薬用リップスティック 4g×2本(医薬部外品)は、パッケージに「医薬部外品」と書かれた薬用タイプです。
唇の荒れを防ぐ目的でつくられているので、乾燥が本格化する前から使い始めると持ち味が出ます。
2本パックで売られていることが多く、家と職場に分けて置きやすいのも助かります。
荒れてから治すものではないので、切れている唇に使うなら医薬品を検討してください。
血色感もほしい人向けのほんのり色つき
メンソレータム ウォーターリップ ほんのり色つき ラズベリーレッド 4.5gは、無香料のまま、ほんのりラズベリーレッドが乗るタイプです。
ケア用と色物を2本持ちしなくて済むので、荷物を減らしたい人に向きます。
SPF20・PA++は無香料タイプと同じなので、日中用としてそのまま置き換えられます。
色や香りがついたものがしみる人は、無理をせず無香料・無着色に戻してくださいね。
しっかり保湿したい日に選びたいリップバーム3選
続いて、こっくりしたバームを3つです。
就寝前や、子どもの唇に使う場面を想定して選びました。
| 順位 | 商品名 | 区分・特徴 | 価格(執筆時点) | レビュー |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 健栄製薬 ベビーワセリンリップ 10g | 化粧品/白色ワセリン・無香料・無着色 | 203円 | 8件 |
| 2位 | ニベア ディープモイスチャー ナイトプロテクト 無香料 7g | 化粧品/就寝前向けの高保湿・無香料 | 467円 | 6件 |
| 3位 | ドクターブロナー オーガニック リップバーム ベビーマイルド | 天然由来原料・無香料/家族で兼用 | 990円 | 24件 |
子どもに渡せる白色ワセリンのバーム
健栄製薬 ベビーワセリンリップ 10gは、うちが息子と娘に使っているバームです。
健栄製薬の公式情報では販売名が「ワセリンB」で、効能効果は皮膚と口唇を保護し、乾燥を防ぐことと書かれています。
無香料・無着色なので、舐めやすい年齢の子でも扱いやすいですね。
大人が使っているスティックより、塗ったあとのしっとり感が長く残る実感があります。
荒れているときに単純な処方へ寄せたい大人にも、そのまま使えます。
寝ている間の乾燥をふせぐ夜用バーム
ニベア ディープモイスチャー ナイトプロテクト 無香料 7gは、就寝中の保湿を狙ってつくられたタイプです。
厚みのある膜が残るので、朝起きたときの唇の状態が変わってきます。
無香料タイプなら、においが枕元で気になることもありません。
日中に使うとテカりやマスクへの付着が気になるので、夜用として割り切るのが使いやすいです。
家族で回せる天然由来のバーム
ドクターブロナー オーガニック リップバーム ベビーマイルドは、天然由来の原料でつくられた無香料のバームです。
赤ちゃんにも配慮した設計なので、子どもと大人で1つを共有しやすいのが助かる点ですね。
スティックではなくバームなので、寝る前の一塗りに向いています。
洗面所に1つ置いて家族で回す、といった使い方をしたい人はここから見てみてください。
まとめ
リップクリームとリップバームは、対立する2つの商品ではありません。
呼び名の傾向と、パッケージに書かれた区分。この2つを見れば選べます。
- 2つの呼び名に法令上の区分はなく、名付けはメーカーしだい
- 傾向として、クリームはスティックでさらっと、バームはこっくり密着する
- 区分は化粧品=うるおす、薬用=荒れを防ぐ、医薬品=荒れを治す
- 薬用は予防のためのもので、切れた唇を治す力は期待しない
- 日中は塗り直しやすいスティック、夜はこっくりしたバームが向く
- 子どもには無香料・無着色でシンプルな処方を選ぶ
- しみたらすぐ中止し、繰り返す荒れは皮膚科に相談する
まずは手持ちのリップを1本、裏返して区分の表示を見てみてください。
そこに「医薬部外品」があるかないかで、その一本の持ち場が分かります。
乾燥対策の記事は、こちらもどうぞ。
参考文献
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