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「そろそろトイトレ、始めようかな」と思ったところで、最初にぶつかるのがこの壁ですよね。
「おまると補助便座、結局どっちを買えばいいの?」
売り場で見比べても、どっちも良さそうに見えて決め手がない。ありますよね、これ。
先に結論を言ってしまうと、子どもがトイレそのものに興味を持っているなら補助便座、まだトイレを怖がるならおまるがおすすめです。
この記事では、おまると補助便座の違いを比較しつつ、2歳半の娘に補助便座を使っているうちの現在地をそのまま書いてみました。
うまくいっているところだけでなく、まだできていないところも正直に書いたので、読み終わるころには「うちはどっちだな」がなんとなく見えてくるはずです。
目次
おまると補助便座、どっちがいい?
おまると補助便座、どちらを選ぶかは子どもの性格や発達段階よりも、今トイレに興味があるかどうかで決めたほうが早いです。
道具の性能うんぬんより、子どもが実際にそこに座ってくれるかどうかで、結果がまるっと変わってしまうんですよね。
ここでは、どちらが向いているか3パターンに分けてお話しします。
補助便座が向いているのはトイレに興味がある子
親がトイレに行くたびについてきたり、便座を指さしたりする子には、補助便座がぴったりです!
興味がある子って、大人と同じことができるのがうれしいんですよね。
補助便座なら最初からトイレで練習できるので、おまるからトイレへ移る段階をまるごと飛ばせます。
保育園に通っている子は、園ですでにトイレでの練習が始まっていることも多く、家でも同じ形にそろえたほうが子どもも混乱しません。
「トイレに行きたがるのに便座が大きくて座れない」。このパターンなら、補助便座を買うタイミングです。
おまるが向いているのはトイレを怖がる子
反対に、トイレに入るのを嫌がる子や便座に座ると泣いてしまう子には、おまるのほうがおすすめです。
リビングなど慣れた場所に置けるので、トイレという空間への抵抗をいったん切り離せるからです。
足が床にしっかりつくので、いきむ姿勢も安定します。
1歳台から始める場合も、体が小さいうちはおまるのほうが安心です。
まずおまるで「出す感覚」をつかんでから、あらためてトイレへ移る、という流れになります。
2WAY兼用タイプもあり
どうしても決めきれないときは、おまるとしても補助便座としても使える兼用2WAYタイプという選択肢もあります。
最初はおまるとして使って、慣れてきたら座面を外してトイレに乗せる。これなら買い直しの心配がありません。
単体のおまるや補助便座より値段は上がりますが、2台買うことを考えれば、結果的には安く済みます。
ただパーツが増えるぶん洗う手間も増えるのは、デメリットです。
おまると補助便座の違いを比較
2つの違いは、置き場所・掃除の手間・使える期間の3つに集約されます。
ここさえ押さえておけば、店頭で悩む時間がぐっと短くなりますよ。
| 項目 | おまる | 補助便座 |
|---|---|---|
| 価格帯(執筆時点) | 3,000〜5,500円前後 | 1,500〜4,000円前後 |
| 置き場所 | リビングなど好きな場所 | トイレのみ |
| 掃除 | 使うたびに受け皿を洗う | そのまま流せる |
| 足のつき方 | 床につく | 踏み台があるとつく |
| 始められる時期 | 1歳頃〜 | 1歳6か月頃〜 |
| トイレへの移行 | あとから練習が必要 | 最初からトイレ |
| 使わなくなった後 | 収納場所を取る | 立てかけて収納できる |
おまるのメリットとデメリット
おまるの一番いいところは、子どもがいる場所にトイレを持っていけることです。
「出そう」と言われてからトイレまで走らなくていいので、間に合わない失敗がぐっと減ります。
足が床につくぶん、ふんばる姿勢も安定します。
その一方で、使うたびに受け皿を洗う手間がかかるのは、正直なところ避けられません。
リビングに置きっぱなしだとにおいが気になりますし、来客のときの置き場所にも地味に困ります。
補助便座のメリットとデメリット
補助便座は、最初からトイレで練習できるのが一番の強みです。
おまるで覚えたあとにトイレへ移し替える段階がないので、トイトレ全体が一本道になります。
用を足したらそのまま流せるので、後片付けも大人と同じ手順で終わります。
ただしトイレまで間に合わずに失敗することがある点は、覚悟しておいたほうがいいです。
足が宙に浮くので、踏み台をセットで用意しないと姿勢が安定しない、というのも押さえておきたいところですね。
我が家は補助便座を選びました
ここからは、うちの実際の話です。
上の子のときに補助便座を買って、今は2歳半の娘が同じものを使っています。
上の子のときに買ったリッチェルを、下の子がお下がりで使用
使っているのはリッチェルの補助便座です。
上の子のトイトレのときに買ったもので、そのまま下の子が引き継いで使っています。
写真のモデルはもう廃盤になっていて、今の後継にあたるのが、あとで紹介する「トイサポ 補助便座」シリーズです。
数年使っても割れたり変形したりしていないので、きょうだいで使い回すつもりなら、この手の樹脂製はかなり長持ちしてくれます。
おまるを買わなかったのは、上の子がトイレについてきたがる子で、最初からトイレで練習できそうだったからです。
2歳半の娘は、保育園の影響で自分から座るようになりました
娘が補助便座に座りはじめたきっかけは、実は家庭じゃなくて保育園でした。
園でお友だちがトイレに行く様子を見ているうちに、家でも真似するようになったんです。
今では誘わなくても自分でトイレに来て、補助便座に座って練習しています。
親が主導して始めたわけじゃないので、トイトレって道具そのものより本人が興味を持つタイミングのほうが大きいんだな、と感じています。
言葉が出はじめる時期とも重なるので、あわせて2歳の言葉の爆発期の記事もどうぞ。
ただし、まだトイレで用を足せてはいません
正直に書きますね。座れるようにはなりましたが、まだトイレで用を足せてはいません。
座って満足して降りてしまう日がほとんどで、成功したのは数えるくらいです。
それでも焦っていないのは、座ることを嫌がらないところまで来ているからです。
トイトレって「座る」「出す」「教える」の3段階に分かれていて、うちは今まだ1段目、というくらいの理解でいます。
買ってすぐ成功する道具なんて存在しないので、そこは最初から覚悟しておくと気持ちがラクですよ。
決め手は安定感でした
使い続けている一番の理由は、座らせたときにぐらつかないことです。
子どもって座るときも降りるときも体重を片側にかけるので、ずれる便座だと親がずっと支え続けることになるんですよね。
今使っているものは両側にグリップがついていて、娘が自分でつかまって座れるので、手を添えなくても大丈夫。
怖がらずに座れることが、結局は続けられるかどうかを決めていました。
買う前に知っておいてほしいこと
ここは、買う前に一番知りたかった部分です。
どちらを選んでも、なにかしら不便は出てきます。先に知っておくと、いざそうなったときに落ち込まずに済みますよ。
補助便座はトイレまで間に合わないことがある
補助便座を選ぶと、トイレに着く前に漏らしてしまう失敗はあります。
2歳前後の子は「出そう」と気づいてから実際に出るまでの時間が、とにかく短いんです。
リビングとトイレが離れている間取りだと、それだけで間に合わなくなってしまいます。
対策としては、食後やお昼寝のあとなど、時間を決めて誘う方法が現実的です。
移動に時間がかかる間取りのお家なら、最初はおまるを検討してみる価値がありますよ。
おまるは毎回の掃除が必要
おまるを選ぶ場合、成功するたびに受け皿を洗う作業が発生します。
成功が増えれば増えるほど、掃除の回数も増えていく。そういう構造なんですよね。
この手間を減らすには、受け皿が外しやすくて、フチに凹凸が少ない形を選ぶのがコツです。
専用シートを敷けば掃除はラクになりますが、そのぶん消耗品の費用がずっと続くことになります。
踏み台は別に用意することになります
補助便座を買っただけだと、足が宙に浮いたままになってしまいます。
足がつかないと、ふんばる姿勢が作れず、便が出にくくなるんです。
なので補助便座と踏み台は、セットで考えておくのが基本になります。
最初から踏み台がついているモデルを選ぶか、トイレのサイズに合う踏み台を別に買うか。どちらかです。
あとから買い足すと高さが合わないこともあるので、購入するときにまとめて決めてしまうのがおすすめです。
補助便座を選ぶときのチェックポイント4つ
補助便座って、パッと見の違いが分かりにくくて、値段だけで選ぶと後悔しがちな商品なんです。
実際に使ってみて「確認しておいてよかった」と感じた4点をまとめました。
グリップ(取っ手)があるか
子どもが自分で座り降りするなら、両側にグリップがあるタイプが断然扱いやすいです。
つかまる場所があると、体を支えるために親がずっと手を添えなくて済みます。
一方で、グリップがないフラットな形は収納しやすくて洗いやすい、という利点もあります。
自分で座らせたいならグリップあり、親が抱き上げて座らせるならフラット。そう考えると選びやすいです。
踏み台とセットになっているか
踏み台つきのセットを選ぶと、高さ合わせで悩む場面がなくなります。
同じメーカーで設計されているぶん、便座の高さと段差がぴったり噛み合うからです。
単品で買うより数百円から千円ほど高くなりますが、買い直しのリスクを考えれば妥当な差額だと思います。
収納しやすいか
使わない時間のほうがずっと長いので、置き場所は絶対に確認してください。
トイレの床に置きっぱなしだと、掃除のたびに動かすことになって、地味に手間が増えます。
立てかけられる形か、専用スタンドが用意されているシリーズを選ぶと、床に物を置かずに済みますよ。
抗菌加工と洗いやすさ
毎日触れるものだから、抗菌加工の有無と洗いやすさはやっぱり見ておきたいところです。
溝や継ぎ目が少ない形のほうが、汚れが入り込みにくくて拭き取りも早く終わります。
やわらかい素材のタイプは座り心地がいい反面、表面が傷むと汚れが染み込みやすくなるので、そこは知っておいてくださいね。
楽天で買えるおまる・補助便座5選
ここでは、実際に楽天で買えるものを種類ごとに並べてみました。
価格はどれも執筆時点のものです。変動するので、最新の値段はリンク先で確認してください。
| 商品 | 種類 | 価格(執筆時点) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| リッチェル トイサポ 補助便座 | 補助便座 | 3,750円 | 踏み台つき・グリップつき・抗菌加工 |
| リッチェル ソフト補助便座K | 補助便座 | 3,850円 | やわらか素材・1才6カ月頃〜 |
| リッチェル トイサポ おまる | おまる兼補助便座 | 5,380円 | おまるから補助便座に変形・1才頃〜 |
| ベビービョルン スマートポッティ | おまる | 3,080円 | 受け皿が外しやすい・掃除が簡単 |
| 折りたたみタイプの補助便座 | 携帯用 | 1,490円 | 持ち運び用・外出や帰省に |
リッチェル トイサポ 補助便座(踏み台つき)
うちで使っている補助便座の、現行モデルにあたるシリーズです。
リッチェル トイサポ 補助便座は、グリップと踏み台がついて3,750円(執筆時点)です。
対象は1才6か月頃から4才頃まで。抗菌加工つきで、本体は400gと軽く扱えます。
踏み台を別に買わなくていいので、最初の1台としてまとめやすい構成ですよ。
リッチェル ソフト補助便座K
座面がやわらかいタイプを探しているなら、リッチェル ソフト補助便座Kという選択肢もあります。
価格は3,850円(執筆時点)で、1才6カ月頃から体重20kgまでが目安です。
冬の便座はひんやりして子どもが嫌がることがあるので、座り心地を優先したい家庭に向いていますよ。
リッチェル トイサポ おまる(おまる兼補助便座)
おまると補助便座を1台でまかないたいなら、リッチェル トイサポ おまるが候補になります。
5,380円(執筆時点)と単体より少し高めですが、1才頃から使えて、慣れたら補助便座として使い続けられます。
まだトイレを怖がる時期から始めたい場合に、買い直しを避けられる構成です。
ベビービョルン スマートポッティ
おまる単体で選ぶなら、ベビービョルン スマートポッティが定番です。
3,080円(執筆時点)で、内側の受け皿が外せるので、掃除の負担を抑えやすい形になっています。
おまるは掃除の手間が最大のデメリットなので、そこを軽くできるかどうかで選ぶのが現実的です。
持ち運べる折りたたみ補助便座
帰省や外出のために1つ持っておくなら、折りたたみタイプの補助便座が便利です。
1,490円(執筆時点)と手を出しやすくて、たたんでバッグに入れられます。
外出先の便座って大きいので、家では座れる子でも怖がることがあります。練習中の時期ほど活躍しますよ。
まとめ:迷ったら、子どもがどこでなら座れるかで選ぶ
おまると補助便座は、性能を比べて優劣がつくものじゃありません。
トイレに興味があるなら補助便座、トイレを怖がるならおまる。この分け方が、いちばん外れにくい判断基準だと思います。
我が家は補助便座を選んで、上の子から下の子へ引き継いで使っています。
2歳半の娘はまだトイレで用を足せていませんが、自分から座るところまでは来ました。
道具はそのきっかけを作るためのもので、進み方を決めるのは子ども本人なんですよね。
気になるものがあれば、比較用に置いておくのでチェックしてみてください。
保育園グッズの準備でお困りなら、お昼寝布団バッグの代用もあわせてどうぞ。




