楽天モバイルが2021年1月29日に新料金プランRakuten UN-LIMIT Ⅵを発表しました。
新料金プランの内容は
月額2,980円を上限に、データ使用量によって段階的に料金が変わる
というものです。
まとめるとこんな感じです。
データ容量 | 月額 |
1GBまで | 0円/月 |
3GBまで | 980円(税込1,078円)/月 |
20GBまで | 1,980円(税込2,178円)/月 |
20GB以上 | 2,980円(税込3,278円)/月 |
※新料金プラン開始は2021年4月~
docomoのahamo(月額2,980円/20GB)発表を皮切りに
SoftBank on LINE(月額2,980円/20GB)
auのpovo(月額2,480円/20GB)
と次々と三大キャリアが格安の新料金プランを発表していました。
三大キャリアの格安料金プランの発表を受けて
私はこんなツイートをしていました。
通信費月額2,980円は高すぎる。
速度制限かかっても1Mbpsあるなら20GBもいらない。
5GBでいいから1980円とか980円のプランを出して欲しい。#ahamo #povo #格安スマホ
— もにゅら@節約パパ (@monu_life) January 13, 2021
- 月額2,980円は高すぎる
- 20GBも使わない
- ギガ数に応じて料金体系を変えてほしい
そんな人は楽天モバイルへ乗り換えを検討してみてもいいと思います。
料金プランについて詳しく解説していきますね!
新料金プランRakuten UN-LIMIT Ⅵについて
という人もいると思います。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵとは楽天モバイルの料金プランのことです。
前回の料金プランRakuten UN-LIMIT Ⅴでは使用したギガ数に関わらず月額2,980円というプランでした。
今回のアップデートで使用したギガ数に応じて月額が変わるというというプランに変更になりました。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵはいつから開始?
Rakuten UN-LIMITの料金プランは2021年4月1日より開始されます。
そんな疑問を持つ人もいると思います。
安心して下さい。
4月以前に契約した場合でも、4月以降は自然とRakuten UN-LIMIT Ⅵにプラン変更されます。
手続きは不要です。
先着300万名限定 1年目利用料無料
Rakuten UN-LIMITは2020年4月8日よりサービスが開始されました。
2021年1月30日現在、既に200万名以上の契約者がいます。
残りの枠は100万名弱ですが、Rakuten UN-LIMIT初めての契約であれば
月額料金1年間無料で使えます。
最初の1年間は何ギガ使おうが関係なく無制限に無料です!
ヤバくないですか!?
楽天回線契約、先着300万名の方の場合、月額が発生するのは2年目以降です。
先着300万名に間に合わなかった方は初月から通常の月額料金が発生します。
早めのご契約をオススメします。
1GBまで月額無料
Rakuten UN-LIMIT Ⅵでは1ヶ月のデータ使用量が1GBまでの場合、月額が無料になります。
- インターネットはほとんど使わない
- 使うのはメール、SNSくらい
- 電話の利用がメイン
そんな人は、1ヶ月1GBあれば足りると思います。
毎月1GB以内に抑えればRakuten UN-LIMIT Ⅵを契約している限り永久に利用料は無料です。
1GB~3GBまで月額980円(税抜)
- ネットはあまり見ないけど、インスタグラム、LINE、Twitter等のSNSアプリは頻繁に使う
- 動画は滅多に見ない
そんな人は1ヶ月の使用料が3GB以内に納まると思います。
月額980円(税抜)はかなり安いですよね!
3GB~20GBまで月額1,980円(税抜)
- ネットもSNSも頻繁に使う
- 動画もそこそこ見る
多くの人はこのプライスラインになるのではないかと思います。
今はスマホでYouTube等の動画を見る人多いですよね?
毎日動画を長時間見るヘビーユーザーでない限り、多くの人は普通に使っていても20GB以内には納まると思います。
docomoのahamo、SoftBankのSoftBank on LINEが20GBで2,980円、auのpovoが2,480円(通話オプション入れると2,980円)
そんな中、楽天モバイルは20GB以内1,980円と競合よりも1,000円安いプランを打ち出しました。
これがRakuten UN-LIMIT Ⅵ最大の強みになるのではないかと思います。
20GB~無制限 月額2,980円(税抜)
- 毎日、ネットもSNSもガンガン使う
- 毎日、動画を長時間見ている
- 常にスマホをイジっている
20GB以上使っても月額2,980円(税抜)で速度制限なく無制限にネットが使える
これはヘビーユーザーにとっても嬉しいですね!
楽天回線が安定してきたら文句なしのプランだと思います。
Rakuten Linkからの通話で通話料無料(時間制限なし)
- 5分以上の通話が多い
- 電話での利用がメイン
そんな人にも楽天モバイルがオススメです。
楽天モバイルのすごい点は、Rakuten Linkアプリから電話番号を発信すると通話料無料になる点です。
他のキャリアのプランを見ていると5分以内通話無料とか通話料は別料金というプランが多いです。
そんな中、楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT ⅥはRakuten Linkからの発信であれば、通話時間を気にせず無料になります。
マジで、スゴイですね!!
Rakuten Linkからの発信でも一部有料になる番号(0570、0180等)もあります。
実質0円端末もある
キャンペーン等をうまく利用すると端末代も実質0円で購入できます。
私の場合、Rakuten Handを20,000円で購入しましたが、27,000ポイント還元されるので実質無料どころか、無料で7,000ポイントもらえるというお得すぎるキャンペーンを利用しました。
楽天モバイルのデメリット
楽天モバイルは第4のキャリアとして2020年4月にデビューしたばかりの新参者です。
新規顧客を獲得するため、料金プランに関しては文句なしですが、不安要素もあります。
楽天回線を使えないエリアがまだ多い
楽天回線を受信するための基地局の整備が整っていないのが現状です。
主要都市であれば、だいぶ使えるようになりましたが、地下や屋内では楽天回線エリアでも電波が不安定な場所が多く存在します。
地方の場合、特に田舎の方だとそもそも楽天回線が繋がっていないエリアもあります。
お住まいの地域が楽天回線に対応しているかどうかは楽天モバイルの通信サービスエリアをご確認ください。
携帯電話なので、家だけでなく活動エリアでも使えなくては意味がありません。
ドコモ、au、ソフトバンク回線のように日本全国どこでもサクサク使えると思って契約するのは非常にリスクがあります。
楽天回線は発展途上の回線ということを理解した上で、契約することをオススメします。
楽天回線エリアでなくても、パートナー回線エリアであればネットは繋がります。
パートナー回線エリアでは、楽天回線ではなくau回線を借りる仕組みになっています。
ただし、パートナー回線にもなっていないエリアでの使用は困難です。
楽天モバイルの回線エリアは急速に拡大中ではありますが、活動エリアが対応しているかどうか十分チェックした上で契約しまあしょう。
楽天モバイル1本化はリスクが高い
楽天モバイルの回線エリアが日本全国カバーしきれていないため、楽天回線のケータイ1台しか持っていないという状態は今のところオススメしていません。
私自身はRakuten UN-LIMITを契約していますが、前のスマホを乗り換えたわけではなく、2台持ちにしました。
1年間は無料で使えるし、端末も実質0円で手に入れたので2台持ちのリスクはありません。
解約時の手数料もないので、使えないと思ったら手放すのも簡単です。
しばらくは楽天回線以外のスマホと楽天モバイルの2台を使いながら様子を見て今後どうするか決めて行くつもりです。
まとめ
Rakuten UN-LIMITのメリット
- Rakuten UN-LIMIT Ⅵはとにかく安い!
- 先着300万名で契約できれば1年目は利用料無料
- 端末によっては実質0円で購入可能
Rakuten UN-LIMITのデメリット
- 回線が不安定。(回線エリアがまだ少ない)
- 楽天モバイルのみの契約は不安
結論
- 楽天モバイルはサブスマホとしての活用がオススメ!
- 回線エリアが全国に広まったら、楽天モバイル1本化もアリ!
私自身はこのような結論に至りました。
楽天モバイルの端末Rakuten Handは実質0円で手に入れ、利用料は1年間無料。事務手数料も解約手数料も無料ということで、1年間所持する分にはまったくお金が発生しません。
ノーリスクで楽天モバイルのスマホを使いながら、しばらくは既存のスマホと併用していくというのが私のスタンスです。
このような契約の仕方もあるということで、ぜひ参考にしてみて下さいね!