ジャニーズJr.は自主的にグループを作ることでデビューへの道が近づく!?

ジャニーズ事務所のグループを見ていて、ふと疑問に思ったんですが、ジャニーズのグループって恐らく全部本人たちの意思で結成したのではなく、事務所がメンバー決めて結成したグループですよね?
それって、グループに選ばれたジャニーズJr.はラッキーですけど、選ばれないまま年齢を重ねた人にとっては可哀想じゃないですか?
努力や才能が認められた人が事務所からグループに指名されるのでしょうが、努力しても報われないジャニーズJr.はいくらでもいます。

ジャニーズJr.の人はグループを結成、あるいはソロでメジャーデビューを夢見る人がほとんどだと思います。
しかし、実際にデビューできるのは、ほんの一握りです。
一方で、嵐の大野くんのようにメジャーデビューに興味が無くても、才能を見込まれてデビューするパターンもあります。
これって不平等だと思いませんか?

ジャニーズに限らず、アイドルの事務所というのは基本的に本人たちの意思ではなく、事務所の判断でグループが結成されます。
ロックバンドとかであればメンバー結成→事務所に所属という流れになりますが、アイドルは基本、事務所に所属→グループ結成という流れになります。
そのため、ジュニア時代に活躍できればデビューできる確率は上がりますが、それにしてもチャンスは限られていますよね。

そこで、私が考えたのは、事務所に指名されるのを待つんじゃなくて自分たちで勝手にグループ結成しちゃえば?ってことです。
もちろん、事務所がそれを許さないからできないんでしょうが、それができる環境であれば絶対にもっとおもしろいのに!と感じています。

ジャニーズ事務所は基本的に事務所に所属しているタレントがInstagramやYouTube等のSNSを活用することを禁止しているようです。
しかし、最近になって山下智久がインスタグラムを始める等、徐々に個人の情報発信が認められつつあります。
SNSの発達により、個人の情報発信がマーケティングに欠かせない手段となってきています。
お金がなくてもSNSは無料で使えますし、クラウドファンディングを行えばお金がなくても資金を集めることが可能な時代になりました。
このような時代の流れをうまく活用できれば、事務所からは過小評価されているジャニーズJr.の隠れた才能の持ち主も自力で有名になることができるのではないでしょうか?

ここからはジャニーズJr.全員にチャンスを与え、実力でメジャーデビューを目指すための提言(妄想)をしていきます。

ジャニーズJr.が平等にチャンスを与えられ、デビューするまでの道

ジュニア内で自主的にグループを結成!

事務所が指名してくれないんなら、自分たちで作っちゃえ!という考えです。
勝手に作ったら怒られるので、事務所にはグループ結成の申請を行います。

大学生が自分たちでサークルを立ち上げて大学に申請をするような感覚です。

因みに、アイドルが直談判してグループを結成したケースはあります。
ハロープロジェクトのミニモニ。です。
当時モーニング娘。のメンバーであった矢口真理がモーニング娘。の派生グループとしてミニモニ。を結成しました。
モーニング娘。自体はテレビ番組の企画で誕生したグループですが、ミニモニ。に関しては矢口真理やそのメンバーの意志によって立ち上げられたグループです。
当時楽曲のプロデューサーであったつんく♂に企画書を持っていき、公式にミニモニ。としての活動が認められるようになりました。

既にメジャーデビューしていたアイドルが、別グループを結成したという話なので、デビュー前のアイドルのケースに当てはめることは難しいかもしれませんが、理屈としては一緒です。
デビュー前であろうと、自分たちでグループを結成してはいけないというルールはないと思います。
ジャニーズ事務所の規則として、そのようなルールがあるとすれば、説得して変えていけば良い話です。

楽曲はどうするの!?

事務所に申請して楽曲を提供してもらえればラッキーですが、そう簡単に楽曲は提供してもらえないと思います。
ミニモニ。の場合は、つんく♂に直談判して楽曲まで提供されましたが、メンバーは既に有名人だったので、無名のアイドルが楽曲提供してもらえる可能性は低いでしょう。

次に考えられるのが自主製作です。
作詞・作曲能力のあるメンバーがいれば良いですが、普通に考えたら作詞はともかく作曲は難しいでしょう。
自費で作詞家、作曲家に曲作りを依頼するのもありですが、自費だとやはり辛い部分があります。

そこで登場するのが、クラウドファンディングです。

CAMPFIRE等のクラウドファンディングで楽曲やMV製作費の資金調達を行います。
AKB総選挙のCD購入と同じで、大金を投じてくれる熱心なファンがいれば資金は集まると思います。
デビュー前のアイドルとはいえ、ジャニーズJr.であれば一定数のファンは存在すると思います。
クラウドファンディングに成功すれば楽曲の問題はクリアできます。

クラウドファンディングの成功例としてはキングコング西野が挙げられます。
彼の場合、絵本作家として複数回のクラウドファンディングを実施していますが、集まった資金は合計2億円以上と言われています。
2億円の資金調達は難しいにしても、ファンからの信用があれば楽曲の製作費くらいは調達可能でしょう。

余談ですが、クラウドファンディングとアイドルの相性って良いと思っています。
なぜなら、ファンたちの手によって好きなアイドルを育てることができるからです。
資金を投資するということは、運営側に立つことを意味します。
事務所のお金でデビューしたアイドルを応援するのと、自分たちのお金でデビューするアイドルを応援するのとでは思い入れの深さが変わってくると思います。

コンサートはどうするの?

コンサートも楽曲製作と流れは同じです。
一番話が早いのは事務所への直談判です。
それが駄目ならクラウドファンディングで資金調達すれば良いです。

はじめのうちは事務所からお金が出ない可能性が高く、自分たちで資金を集めるしかありませんが、活動実績が認められれば事務所からの援助も出てくるようになるでしょう。

活動内容が認められれば見事メジャーデビュー

はじめのうちは自主的に活動していたとしても、実績が認められれば事務所が後押ししてくれるはずです。

ジャニーズJr.のメンバーが自分たちの力でグループを結成し、グループ名も自分たちで決めてメジャーデビューできたらすごくないですか!?

まとめ

今回は想像しやすいようにジャニーズJr.を例に説明しましたが、アイドルに限らず事務所やお金の問題で活動が制限されている無名の人たちは、クラウドファンディングをうまく活用することがデビューへの近道になるのではないかと思います。
知名度を上げるにはSNSの有効活用も欠かせません。
令和の時代になり、マーケティングも昭和や平成のままでは時代遅れとなってしまいます。
平成の後期になりSNSやクラウドファンディングという手段で無名の人が有名になるチャンスが巡ってくる時代になりました。
令和はこれらの手段、あるいは今後出てくる新しいツールをうまく使いこなせる人に成功への切符を手に入れるチャンスが訪れる時代になるのではないでしょうか?