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「トイレトレーニングのシール台紙って、どこで手に入れればいい?」
「買うほどのものでもない気がするけれど、自分で作るのも面倒。」
そんなふうに、始める前の段階で止まっていませんか?
実はシール台紙は、無料でダウンロードして印刷できる配布元がいくつもあります。
この記事では、実際にダウンロードできることを確認した無料の配布サイト8つと手作りするときのコツ、そして市販のごほうびシール・台紙セットをランキングでまとめました。
あわせて、我が家が兄妹2人ともシール台紙で乗り切ったやり方も書いています。
自分にあったやり方が見つかるので、ぜひ参考にしてください。
目次
シール台紙がトイトレに効く理由
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シール台紙は、トイレトレーニングの道具のなかでいちばん安上がりで、いちばん効く道具かもしれません。
紙1枚とシールだけなのに、子どもの動き方が変わります。
なぜそうなるのかを、3つの角度から整理していきます。
「終わったらシールが貼れる」という次の楽しみ
いちばん大きいのは、トイレのあとに楽しみが待っている状態をつくれることです。
子どもにとってトイレは、それ自体は楽しい場所ではありません。
- 遊びを中断する
- ズボンを脱ぐ
- 便座に座る
大人が思うより面倒な工程が並んでいます。
ところが「終わったらシールが貼れる」と分かっていると、その面倒の先にごほうびがぶら下がります。
我が家でも、ごほうびシートを用意してから娘が喜んでトイレに行くようになりました。
用を足せたかどうかよりシールを貼る瞬間のほうを楽しみにしている感じです。
目に見えるから達成感が続く
シール台紙のもうひとつの役割は、頑張りを目に見える形にすることです。
昨日できたのに今日はできないことが普通に起きます。
親のほうも、成果が見えないと不安になりますよね。
台紙にシールが増えていくと、その不安が少し軽くなります。
1週間前より確実にシールが増えているという事実が、目の前に残るからです。
子ども自身も、埋まっていく台紙を見て「こんなにできた」と分かります。
ごほうびというより、記録としての価値のほうが大きいかもしれません。
始める目安は2歳ごろから
シール台紙はいつから使えるのか、という点も気になるところだと思います。
使い始める時期は、シールを自分でつまんで貼れる2歳ごろからが目安です。
3歳から始めても遅くはありません。むしろ言葉が通じるぶん、ルールを理解してもらいやすい面もあります。
ただし、トイレトレーニングの進み方には大きな個人差があります。
周りの子が始めたからという理由だけで急ぐと、子どもが台紙そのものを嫌がるようになるかもしれません。
本人がシールに興味を示したときが、いちばんいいタイミングです。
無料でダウンロード・印刷できるシール台紙8選
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ここからは、無料でダウンロードして印刷できるシール台紙の配布元を紹介します。
いずれも実際にページを開いて、現在も配布されていることを確認したものだけを載せました。
家にプリンターがない場合は、コンビニのネットプリントを使えばA4用紙1枚あたり数十円で印刷できます。
なお、無料配布のデータには再配布や商用利用を禁止しているものが多いので、ダウンロード前に各サイトの利用規約を必ず確認してくださいね。
1. ユニ・チャーム トレパンマン
おむつメーカーのユニ・チャームが、トレパンマン公式サイトで「トレーニング応援シール台紙」を配布しています。
トレーニングパンツを使っている家庭なら、パッケージのキャラクターと台紙のデザインがそろう良さがあります。
向いているのは、これからトイトレを始める2歳前後の子です。
逆に、すでにキャラクターの好みがはっきりしている子には物足りないかもしれません。
ダウンロードにはページ内の案内に従う必要があるので、印刷したいものが表示されているか確認してから進めてください。
同じページにトイレトレーニングの進め方の解説もあるので、初めての方はそちらも読んでおくと流れがつかめますよ。
2. ちびむすドリル
幼児教材の無料配布で知られるちびむすドリルにも、トイレトレーニング用の台紙があります。
スタートからゴールまでマスをたどって貼っていく、すごろくのような形式です。
ゴールが目に見えるので、あと何回でゴールかが子どもにも分かるのが強みになります。
数を数えられるようになった3歳前後の子と相性がいい形式です。
一方で、ゴールまでのマスが多いと途中で飽きてしまう子もいます。
その場合は、ゴールの手前で区切って「ここまで来たらおしまい」と決めてしまって構いません。
ひらがなや数字の教材も同じサイトにまとまっているので、トイトレが終わったあとも使い続けられます。
3. ビバリー(BEVERLY)
ごほうびシールのメーカーであるビバリーも、公式サイトで台紙を無料配布しています。
A4サイズでカラフルなデザインが用意されていて、市販品と同じ雰囲気の台紙が手に入ります。
あとで紹介する市販のごほうびシールを買う予定なら、シールと台紙のテイストをそろえられるのがメリットです。
ここで必ず確認してほしいのが利用規約です。
ビバリーは公式サイトで、次の行為を禁止すると明記しています。
- 転売・転載
- 商用利用
- 無許可の再配布
家庭で印刷して使うぶんには問題ありませんが、データを他の人に配ったり、SNSにファイルそのものを上げたりするのは避けてください。
ダウンロードは必ず公式の配布ページから行うのが確実です。
4. ベネッセ教育情報サイト
ベネッセ教育情報サイトが配布しているのは、台紙というより「応援カレンダー」の形式です。
日付のマスにシールを貼っていくので、何日続いたかが一目で分かります。
回数ではなく習慣として定着させたい段階の子におすすめです。
トイトレがうまくできない日が多いようなら、成功した日だけでなく「座れた日」にもシールを貼るルールにしてもいいでしょう。
ルールを決めるのは親の側なので、子どもが続けやすいほうに寄せて構いません。
5. ペネロペ公式サイト
絵本とアニメでおなじみのペネロペも、公式サイトでトイレトレーニング応援カレンダーを配布中です。
キャラクターものなので、ペネロペを知っている子ならそれだけで食いつきが違います。
絵本を読んでいる家庭なら、まずは試してみてはいかがですか?
ぬりえやほかの生活習慣シートも同じダウンロードページにまとまっています。
6. NISSEI(ステーショナリーハウス)
NISSEIのステーショナリーハウスでは、ごほうびシート形式の台紙が配布されています。
キャラクターに寄せていないぶん、デザインが落ち着いているのが特徴です。
リビングや廊下の壁に貼っておいても、インテリアの邪魔になりにくいと思います。
この点は、実際に運用してみると意外と効いてきます。
台紙はトイレの壁や見やすい場所に貼りっぱなしにするものだからです。
キャラクターものだと親のほうが先に飽きる、ということも起こります。
トイトレ以外のお手伝いや歯みがきの記録にも転用しやすいので、1枚持っておくと使い回しが利きます。
7. ぬりえランド
ぬりえの無料配布サイトぬりえランドにも、ごほうびシール台紙のカテゴリがあります。
種類が多いので、子どもの好みに合う絵柄を探しやすいのが利点です。
ぬりえサイトらしく、色を塗ってから使える台紙もあります。
台紙を自分で塗ってから貼り始めると、それだけで愛着がわきます。
工作が好きな子や、シールを貼る前の準備から巻き込みたい場合に向いています。
ただし、塗る工程が増えるぶん、すぐ始めたい家庭にはひと手間になります。
とりあえず今日から始めたいなら、塗らずにそのまま印刷して使っても問題ありません。
8. おしゃれなごほうびシール台紙(個人配布)
最後は、個人が運営しているおしゃれなごほうびシール台紙というサイトです。
企業のものと違い、シンプルで落ち着いたデザインにしぼって配布されています。
キャラクターものが苦手な方や、モノトーンで統一した家に貼りたい方はここが合うと思います。
個人配布なので、将来的に公開が終わる可能性がある点は頭に入れておいてください。
気に入った台紙があるなら、必要な枚数を先に印刷しておくと安心です。
もちろん、印刷したものを配ったり売ったりするのは規約違反になります。
使わせてもらう立場として、そこだけは守っておきたいところです。
シール台紙を手作りするコツ
ダウンロードできる台紙がしっくりこないなら、手作り・自作してしまうのも手です。
難しく考える必要はまったくなく、家にあるもので十分に作れます。
作るときに押さえておきたいポイントを3つ挙げます。
画用紙とマスキングテープで十分
手作りの台紙に必要なものは、これだけです。
- 画用紙またはコピー用紙を1枚
- マスキングテープか色ペン
- 貼るシール(100円ショップのもので構いません)
マスキングテープで枠を区切れば、それだけでマス目のある台紙になります。
定規で線を引く必要もありません。
ゆがんでいても、子どもはまったく気にしないからです。
むしろ市販品より手作りのほうが喜ぶ子もいます。
ゴールを近くに置く
手作りでいちばん大事なのが、ゴールまでのマスの数です。
大人はつい、30マスや50マスの立派な台紙を作りたくなります。
ただ、2〜3歳の子にとって30回先のゴールは遠すぎます。
おすすめは、10マス前後で1枚が埋まるくらいの分量です。
1週間ほどで埋まる量にしておくと、達成感の間隔がちょうどよくなります。
埋まったら新しい台紙を作ればいいだけの話です。
枚数が増えていくこと自体が、子どもにとっての記録にもなります。
子どもに選ばせる
台紙の色やシールの種類は、できるだけ子ども自身に選ばせてください。
自分で選んだものには、大人が用意したものより愛着がわきます。
「どっちの紙がいい?」と2択で聞くくらいがちょうどいい聞き方です。
選択肢が多すぎると決められなくなるので、親が2つに絞ってから見せます。
シールも同じで、好きなキャラクターのものを1袋選ばせるだけで食いつきが変わりますよ!
我が家はしまじろうの「トイレッシャ」と併用
ここからは、我が家で実際にやっているやり方を紹介しますね!
シール台紙は単体でも効きますが、トイレに行くきっかけをつくる道具と組み合わせるとさらに動きやすくなります。
我が家の場合、そのきっかけ役がこどもちゃれんじの教材でした。
トイレに行くきっかけはトイレッシャ
写真のものが、こどもちゃれんじの「トイレッシャ」です。
しまじろうが車掌の格好で新幹線に乗っているデザインで、ボタンを押すと音が鳴ります。
これをトイレに持っていくのが、我が家のトイレに行く合図になっています。
「トイレ行くよ」と言うより、「トイレッシャ出発するよ」と言ったほうが娘は動きます。
同じことを言っているのに、反応がまるで違うのがおもしろいところです。
トイレに行くこと自体を遊びの一部にしてしまうのが、この教材の役割だと思っています。
終わったらシールを貼る
我が家のやり方は、行く前と終わったあとで役割を分けています。
- トイレに行くきっかけをつくる(トイレッシャ)
- トイレが終わったごほうびを用意する(シール台紙)
この前後ではさむ形にしてから、娘がトイレに向かう回数が明らかに増えました。
行くきっかけだけあっても、終わったあとに何もないと次につながりません。
逆にごほうびだけあっても、最初の一歩が重いままです。
どちらか片方でうまくいかないと感じている方は、もう片方を足してみてください。
なお、娘は2歳半でまだ用を足せてはいません。
それでも自分から座りにいくので、シールは「座れたら貼る」ルールで運用しています。
上の子から続けて2人目も同じやり方
このやり方は、実は上の子(現在7歳)のときからまったく変えていません。
トイレッシャも、上の子が使っていたものをそのまま下の子に回しています。
ごほうびシートについても同じで、上の子のときに機能したので下の子でもそのまま採用しました。
兄妹で性格はかなり違いますが、シールを貼れるのがうれしいという部分は2人とも共通していました。
2人分やってみて思うのは、道具の良し悪しより「終わったあとに楽しみがある」という設計そのものが効いている、ということです。
こどもちゃれんじの教材について
トイレッシャは、こどもちゃれんじの教材のひとつです。
トイトレのためだけに受講するかどうかは、正直なところ家庭によると思います。
我が家は上の子のときから続けていたので、たまたま手元にあったという流れです。
受講を迷っている方向けに、良かった点と合わなかった点をこどもちゃれんじのメリット・デメリットの記事にまとめています。
資料請求だけなら無料なので、教材の中身を見てから判断しても遅くはありません。
【ランキング】市販のごほうびシール・台紙セット5選
無料の台紙で足りない場合や、シールごと用意したい場合は市販品が便利です。
ここからは、楽天市場で買えるごほうびシール・台紙セットをランキング形式で紹介します。
順位は、レビュー件数と評価、そして台紙が付属するかどうかの3点をもとにしました。
価格とレビューはいずれも執筆時点(2026年8月)のものです。
| 順位 | 商品名 | 価格 | レビュー | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | サンスター文具 アンパンマン よくできましたシール | 658円 | 4.82(11件) | 台紙付き100ピース。定番 |
| 2位 | あそびっこ じぶんでできたよ!トイレ編 | 594円 | 4.54(24件) | トイトレ専用の台紙付き |
| 3位 | ビバリー ごほうびシール手帳セット プラレール | 559円 | 4.89(9件) | 手帳型。持ち運べる |
| 4位 | ビバリー ごほうびシール ちいかわ(64枚) | 186円 | 4.75(4件) | シールのみ。無料台紙と組み合わせ用 |
| 5位 | ビバリー ごほうびシール すみっコぐらし(64枚) | 186円 | 5.0(1件) | シールのみ。低年齢から使える |
1位:サンスター文具 アンパンマン よくできましたシール
1位は、サンスター文具の「げんき100ばい!よくできましたシール」です。
選んだ理由は、台紙とシール100ピースがセットになっていて、買ってすぐ始められることです。
アンパンマンは対象年齢の幅がとにかく広く、1歳台の子でも反応します。
キャラクター選びで迷ったら、まずここを押さえておけば外しにくいと思います。
レビュー評価は4.82と高く、価格は658円。
100ピースあるので、1日1枚のペースなら3ヶ月以上もつ計算になります。
2位:あそびっこ じぶんでできたよ!トイレ編
トイレトレーニング専用に作られているのが、あそびっこの「じぶんでできたよ!トイレ編」です。
汎用のごほうびシールと違い、台紙の内容がトイトレの流れに沿って作られています。
レビューは24件で4.54と、この価格帯では件数が多いほうです。
594円という値段も、専用品としては手を出しやすい水準だと思います。
トイトレのためだけに1セット買うなら、これがいちばん素直な選択肢になります。
3位:ビバリー ごほうびシール手帳セット プラレール
電車好きの子なら、ビバリーのごほうびシール手帳セット プラレールが刺さります。
台紙が壁に貼るタイプではなく手帳型になっているのが、この商品の特徴です。
持ち歩けるので、帰省先や外出先のトイレでも同じルールを続けられます。
評価は4.89と、今回並べたなかでもっとも高い数字でした。
559円で手帳とシールがそろうと考えると、コストパフォーマンスも悪くありません。
4位:ビバリー ごほうびシール ちいかわ(64枚)
4位と5位は台紙が付かず、シールだけの商品です。
ビバリーのごほうびシール ちいかわは64枚入りで186円と、1枚あたり3円を切る計算になります。
この記事で紹介した無料の台紙と組み合わせる前提なら、シールだけ買うのがいちばん安上がりです。
台紙は無料、シールは好きなキャラクター。
この組み合わせが、費用面では最適解になると思います。
5位:ビバリー ごほうびシール すみっコぐらし(64枚)
同じシリーズのすみっコぐらし版が、こちらの186円のシールです。
レビューはまだ1件しか付いていないため、順位はいちばん下にしました。
ただ、絵柄がやわらかく色数も落ち着いているので、2歳前後の子には貼りやすいシールだと思います。
兄妹で別のキャラクターにしたい、といった使い分けにも向いています。
安いので、上の子と下の子で1袋ずつ買っても400円かかりません。
【ランキング】一緒に使いたいトイトレグッズ3選
シール台紙が用意できたら、次に効いてくるのがトイレ本体まわりの環境です。
座る姿勢が安定しないと、シールがあってもトイレそのものが苦痛になってしまいます。
ここでは、台紙と組み合わせて使いたいグッズを3つ紹介します。
| 順位 | 商品名 | 価格 | レビュー | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | RENEW 天然木 トイレ踏み台(4段階調節) | 6,999円 | 4.34(954件) | 楽天1位。耐荷重200kg |
| 2位 | トイレ踏み台 木製(3段階調節) | 5,498円 | 4.55(698件) | 低ホルムアルデヒド。耐荷重200kg |
| 3位 | 3層トレーニングパンツ(90/95・吊り式) | 390円 | 4.40(332件) | 1枚から買える。洗い替え用 |
1位:RENEW 天然木 トイレ踏み台(4段階調節)
レビュー954件で楽天ランキング1位という実績を持つのが、RENEWの天然木トイレ踏み台です。
1位にした理由は、高さを4段階で調節できて成長に合わせて長く使える点にあります。
足が床につかないまま座ると、子どもは踏ん張れません。
シールを貼るところまでたどり着くには、まず座る姿勢が安定していることが前提になります。
耐荷重200kgなので、大人が踏み台として使っても問題ない作りです。
価格は6,999円と安くはありませんが、トイトレが終わったあとも洗面台で使い続けられます。
2位:トイレ踏み台 木製(3段階調節)
もう少し価格を抑えたい方に向くのが、3段階調節の木製トイレ踏み台です。
調節できる段数は1つ少ないものの、レビュー698件で評価4.55と満足度は1位を上回っています。
低ホルムアルデヒド仕様で、耐荷重も200kgと十分です。
5,498円という価格差をどう見るかで、1位とどちらを選ぶかが決まると思います。
補助便座と踏み台の組み合わせについては、おまると補助便座はどちらがいい?の記事でも触れています。
3位:3層トレーニングパンツ(90/95・吊り式)
台紙にシールが増えてきたら、次の段階がトレーニングパンツです。
3層構造で吸収してくれるので、失敗しても床までびしょ濡れになりにくい作りになっています。
390円で1枚から買えるのが、この商品のいいところです。
いきなり何枚もそろえると、サイズが合わずに使わないまま終わることがあります。
まず1枚だけ試して、合いそうなら買い足すのが失敗の少ない買い方です。
なお補助便座をいつまで使うかについては、補助便座はいつまで使う?の記事にまとめています。
買う前に知っておいてほしいこと
シール台紙は便利な道具ですが、万能ではありません。
実際に2人分やってみて、これは先に知っておいたほうがいいと思ったことを4つ挙げます。
飽きたら台紙を替える
いちばんよく起きるのが、途中で飽きてしまうことです。
同じ台紙を何週間も使っていると、シールを貼ること自体が作業になってきます。
そうなったら、台紙のほうを新しくしてしまうのがいちばん早い対処です。
無料でダウンロードできる配布元をいくつも紹介したのは、この理由もあります。
台紙を替えるだけで、また新鮮に貼ってくれることは珍しくありません。
「効果がない」と感じたときは、やり方ではなく台紙が古くなっているだけという可能性を先に疑ってみてください。
ごほうびを大きくしすぎない
シールが埋まったときのごほうびを、おもちゃやお菓子にする家庭もあります。
ただ、ここを大きくしすぎるのはおすすめしません。
一度おもちゃを出してしまうと、次からシールだけでは動かなくなることがあるからです。
ごほうびの水準は、後戻りしにくい性質を持っています。
シールを貼れること自体をごほうびにしておくのが、いちばん長続きします。
どうしても何か用意したいなら、抱きしめる・一緒に喜ぶといった形のないもので十分だと思います。
貼れない日を責めない
トイレに行けない日は必ずあります。
そんな日に台紙の空白を指摘するのは、逆効果です。
「今日は貼れなかったね」と言われると、子どもは台紙そのものを嫌なものとして覚えます。
できなかった日は、台紙の話をしないくらいでちょうどいいと思っています。
我が家の娘も、まだ用は足せていません。
それでも座れた日にはシールを貼るルールにしているので、台紙は今日も埋まっていきます。
ハードルの高さは、子どもの現在地に合わせて親が決めて構いません。
枚数を競わせない
兄妹がいる家庭で気をつけたいのが、枚数の比較です。
「お兄ちゃんはもっと貼れていたよ」といった声かけは避けてください。
トイレトレーニングの進み方には大きな個人差があり、比較は子どもの意欲を削ぐだけに終わります。
上の子と下の子で同じやり方をしている我が家でも、進み方はまったく違いました。
台紙は競争の道具ではなく、その子ひとりの記録として使うものです。
よくある質問
最後に、シール台紙についてよく聞かれる質問をまとめました。
気になるところだけ拾い読みしていただければと思います。
シール台紙は何歳から使えますか?
2歳ごろが目安です。自分でシールをつまんで貼れるようになる時期だからです。それより前でも、親が貼ってあげる形なら使えます。
台紙は無料と市販、どちらがいいですか?
まずは無料で試すのがおすすめです。子どもが気に入るデザインは実際に使ってみないと分かりません。続きそうなら市販のセットに移ってもいいと思います。
シールは何枚貯めたらごほうびですか?
10枚前後で1枚が埋まる設計がちょうどいい分量です。2〜3歳の子には、30枚先のゴールは遠すぎて実感が続きません。
失敗した日はどうすればいいですか?
台紙の話に触れないのがいちばんです。空白を指摘すると、台紙そのものを嫌がるようになります。翌日また貼れれば十分です。
トイレトレーニングはいつ終わりますか?
時期には大きな個人差があります。年齢で区切らず、その子のペースで進めるのが結局は近道です。周りと比べる必要はありません。
まとめ
トイレトレーニングのシール台紙は、無料でダウンロードできる配布元がいくつもあります。
この記事で紹介した8サイトは、いずれも現在配布中であることを確認したものです。
まずは何枚か印刷して、子どもに好きなものを選ばせてみてください。
大事なのは台紙の出来ではなく、トイレの先に楽しみがある状態をつくることだと思っています。
我が家では、トイレッシャで行くきっかけをつくり、終わったらシールを貼る。
この2段構えで、兄妹2人とも喜んでトイレに向かうようになりました。
娘はまだ用を足せていませんが、それでも毎日シールが1枚増えていきます。
その1枚が積み重なった先に、いつのまにかおむつが外れている日が来るはずです。
シールを貼るだけなら、今日からでも始められますよ。




