2021年に入ってから、スマホ業界の月額料金値下げラッシュが続いていますね!
docomoのahamo、auのpovo、ソフトバンクのSoftBank on LINE、楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Ⅵ、ワイモバイルのシンプルプラン、UQモバイルのくりこしプラン等、各社から続々と新料金プランを発表しています。
- ネットはガンガン使いたい!
- スマホで動画を見る。
- 長電話もしたい!
- でも、料金は安くしたい!
そんな人たちのために、私がオススメするプランをご紹介します。
結論から言うと、タイトルの通り
UQモバイルと楽天モバイルの併用(2台持ち)が一番オススメです!
私自身、2台持ちしています。
楽天モバイル1台にしたいところですが、回線の不安があるため今のところ2台持ちで様子を見ています。
UQモバイルと楽天モバイルを併用することで次のような独自の料金プランが完成します。
月額1,480円(税抜)
国内通話:24時間無料(楽天回線以外のみ22円/秒)
ネット:無制限(楽天回線以外のみ3GB)
基本的に楽天モバイルを使いますが、回線が不安な場所ではUQモバイルで回線を補うイメージです。
以前こんなツイートをしました。
スマホを乗り換えるなら
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT ⅥとUQ mobileのくりこしプランSの2台持ちがオススメです。基本はネットも電話も無料で使える楽天モバイルを使用。
楽天回線エリア外をUQで補うイメージです。ネットも電話も使い放題で月額1480円になります。#楽天モバイル #UQモバイル
— もにゅら@節約パパ (@monu_life) February 6, 2021
この内容について深堀していきたいと思います。
目次
コスパは楽天モバイルが最強!
料金プランだけでいうと、三大キャリアのdocomo、au、SoftBankやサブブランドのワイモバイル、UQモバイルと比較しても楽天モバイルが圧倒的に安いです。
先にまとめると、楽天モバイルの新料金プランRakuten UN-LIMIT Ⅵについては
- ギガ数は使用量が少ないほど安くなる
- 1年間プラン料金無料(先着300万名)
- 実質0円端末がある(スマホが実質無料)
- 国内通話時間無制限無料
- 事務手数料無料
- 解約手数料無料
ただ、唯一リスクがあります。
それは楽天回線の普及が不完全ということです。
楽天モバイル1本化にしてしまうと圏外のエリアが多いため、大きなリスクとなります。
そのため、楽天回線エリア内では楽天モバイルを使い、エリア外ではサブスマホを使う
いわゆる2台持ちがオススメです。
まずは楽天モバイルのメリット、デメリットについて詳しく解説していきます。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵの6つのメリット
①1GBまで月額無料!20GBまで使っても月額1,980円
楽天モバイルの新料金プランでは、1GBまで月額無料、3GBまで月額980円、20GBまで月額1,980円、20GB以上は無制限で月額2,980円になるという破格の料金プランを打ち出しました。
ahamo、SoftBank on LINEは20GB月額2,980円の1プランなので
という人にとっては割安なプランになります。
auのpovoは20GBで2,480円なので、ahamo等より500円安いですが、それでも楽天モバイルには敵いません。
②先着300万名対象1年目プラン料金無料
それ以前に、楽天モバイル契約者先着300万名までは利用ギガ数に関係なく1年間プラン料金が無料になります。
お申し込みはお早めに!
1ヶ月で20GB以上使っても初年度はプラン料金無料です。
楽天回線エリアに住んでいる人は全員、楽天モバイルの新料金プランRakuten UN-LIMIT Ⅵを契約した方がいいですね。
仮に使えないと思ったら解約すればいいだけなので。
お住まいの地域が楽天回線エリアになっているかどうかは、楽天回線通信エリアのページで確認できます。
③通話料も時間無制限で無料(Rakuten Linkアプリ使用)
docomoのahamoやソフトバンクのLINEMOは5分間通話無料のサービスが付いていますが
楽天モバイルの場合、Rakuten Linkから電話をかければ、時間無制限で通話料が無料になります。
5分以上の通話をする人は、時間を気にせず電話できるので嬉しいですよね!
④実質0円端末がある
プラン料金ばかりが注目されますが、できるだけ負担を減らしたいのが端末代です。
プラン料金が安くても機種変更で高い端末代を支払ったら得しているのか、損しているのかわからなくなってしまいますからね。
楽天モバイルの場合、キャンペーンにうまく乗っかれば実質0円で手に入る機種があります。
私の場合、Rakuten Handを実質0円で購入しました。
端末自体は税込20,000円かかったのですが、27,000ポイント還元されるキャンペーンを利用したので実質0円で購入できるという仕組みです。
実質0円どころか7,000ポイント多くもらえるので、むしろ得をしました。
⑤事務手数料が無料
地味に痛い出費が事務手数料です。
一般的に乗り換えや新規契約をすると事務手数料約3,000円が発生します。
楽天モバイルの場合、事務手数料が無料です。
無駄なお金がかからないのでありがたいですよね!
⑥解約手数料が無料
最近は減ってきていますが、いわゆる2年縛りのようなものはありません。
いつ解約しても解約手数料はかかりません。
そんな理由で楽天モバイルを契約するか迷っている人は
サブスマホとして楽天モバイルを契約してみることでリスクを回避できます。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵのデメリット
回線エリアが少ない
唯一にして最大のデメリットが回線の不安定さです。
そもそも、楽天回線エリアになっていない地域もありますし
楽天回線エリアであっても、建物の中に入ると圏外になる所もあります。
お住まいの地域が楽天回線エリアになっているかどうかは、楽天回線通信エリアのページで確認できます。
私の場合、家が奈良県で勤務先が大阪市内ですが、地下鉄でも大阪市内でも楽天回線が繋がります。
ただ、奈良県内だと楽天回線エリア内でも圏外になってしまう場所もあります。
家ではリビングは繋がりやすいけど、寝室に移動すると圏外になるといった現象があります。
外出先では、外では繋がっているのに商業施設に入った途端圏外になる場所もあります。
平日に家と会社を往復する間は圏外になる場所がまったくないので、日常使いとしては楽天モバイルのみで全然問題ないという環境下で使用しています。
とはいえ、休みの日は外出することもありますし、仕事で出張することもあります。
そんな時に楽天モバイル1台持ちだと繋がらなくなったら困る!
ということで2台持ちしています。
楽天モバイルはどんな人にオススメ?
楽天回線エリアにお住まいの人、全員に楽天モバイルをオススメします。
ただし、あくまでサブスマホとしての契約です。
機種にこだわりがなければ、実質0円端末を選べば完全に無料のノーリスクで契約できます。
サブスマホとしての利用なので、使えないと思えば解約すれば良いだけの話です。
回線に不安のある現時点で楽天モバイル1本化するのは、使用中に圏外になるリスクが高いのでおすすめしません。
2台目スマホはUQモバイル(くりこしプランS)がオススメ
楽天モバイルだけだと回線が不安なので2台持ちが良いとお伝えしてしてきましたが、楽天モバイルと組み合わせるなら、どこのキャリアのどんなプランがいいかというと
UQモバイルのくりこしプランSです。
一番の理由は大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク、ワイモバイル、UQモバイル)の中では最安プランだからです。
楽天モバイルとの併用を前提としているので
サブ回線に求める条件は①回線の安定さと②プラン料金の安さの2点です。
ネットのヘビーユーザーであっても、くりこしプランSで十分だと思います。
くりこしプランSは3GBしかありません。
そんな意見が聞こえてきそうですが、楽天モバイルとの併用であれば、問題ないでしょう。
UQモバイルをオススメする理由を詳しく解説していきます。
UQモバイルのメリット
①料金が安い
楽天モバイルとの併用が前提なので、ヘビーユーザーであっても20GBも必要ありません。
基本は楽天モバイルでネットを使って、圏外のところだけサブスマホで補うイメージです。
そのため、20GBの1プランしかないdocomoのahamo、ソフトバンクのSoftBank on LINEの2,980円、auのpovo(2,480円)は割高になってしまいます。
残るはUQモバイルのくりこしプランS 3GB 1,480円
ワイモバイルのシンプルプランS 3GB 1,980円
どちらにするか迷うところですね。
契約するのが1回線だけであれば、UQモバイルの方がワイモバイルより500円安いです。
ただし、2回線以上の契約であれば家族割のあるワイモバイルの方が安くなります。
1回線 1,980円
2回線 1人目1,980円 2人目900円(1人あたり1,440円)
3回線 1人目1,980円 2、3人目900円(1人あたり1,260円)
1人で使うならUQモバイルの方が安いですが、一緒に契約する家族が多ければ多いほど家族割のあるワイモバイルの方がお得になります。
UQモバイルのくりこしプランは残念ながら家族割がありません。
我が家の場合、私と妻の2回線ですが、1人あたり40円安いワイモバイルではなくUQモバイルにしました。
理由は後ほど解説します。
②データが翌月繰り越しできる
ワイモバイルの場合、データ繰り越しができませんが、UQモバイルの場合3GB使い切らなかった場合、翌月に繰り越しができます。
2回線契約の場合、UQモバイルの方が1人あたり40円高くなりますが、データ繰り越しがある方が良いと思いUQモバイルを選びました。
月額40円の差であれば年間でも480円の差なので、そこまで気になりません。
ただし、3回線以上の契約であればワイモバイルにしていた可能性も十分あります。
③節約モードがある
節約モードのON/OFFはUQモバイルにあって、ワイモバイルにはないサービスです。
節約モードをONにすると3GB使い切っていなくても、ギガを消費せずにネットを使うことができます。
その代わり節約モードをONにしている間は速度制限がかかります。
シンプルSプランの場合、最大300Kbpsになります。
メールやLINEの送受信くらいであれば、300Kbpsでできます。
節約モードのON/OFFを使い分けすることで無駄なギガの消費を防ぐことができます。
④契約解除料が無料
最近ではスタンダードになりつつありますが、いわゆる2年縛りはありません。
楽天モバイル同様、いつ解約しても解約手数料はかかりません。
結論:UQモバイル VS ワイモバイル どっちがお得?
2回線以上の契約の場合、UQモバイルの「くりこしS」よりワイモバイルの「シンプルS」の方が安くなります。
ただし、データ繰り越し&節約モードの機能に魅力を感じているので、個人的にはUQモバイルの方を推しています。
3回線以上の契約であればワイモバイルの方がかなり安くなるので、ワイモバイルでもいいと思います。
UQモバイルのデメリット
通話料金は別途必要
UQモバイルのくりこしプランには無料通話サービスが含まれていません。
音声通話22円(税込)/30秒かかります。
ただし、基本は楽天モバイルの無料通話を使うので、楽天回線圏外の場所で電話しない限り通話料も気にしなくていいです。
UQモバイルでも頻繁に電話をする人には通話オプションもあります。
オプション名 | 月額 |
通話パック(60分/月) | 550円(税込)/月 |
かけ放題(10分/回) | 770円(税込)/月 |
かけ放題(24時間いつでも) | 1,870円(税込)月 |
事務手数料がかかる
初期費用として事務手数料3,300円(税込)がかかります。
楽天モバイルは事務手数料も無料なので、少し痛い出費になりますね。
UQモバイルと楽天モバイルの併用がオススメの理由まとめ
プラン料金だけ見れば、楽天モバイルだけで十分!
だけど、回線に不安あり。
⇒回線が安定した安いプランのスマホが必要
UQモバイルは1回線契約の場合、大手の中では最安!
2回線以上の場合、ワイモバイルの方が安いが、ワイモバイルにないメリットがある。(データ繰り越し+節約モード)
通話は有料だけど、基本楽天モバイルの無料通話を使うので問題なし
Rakuten UN-LIMIT Ⅵ×UQモバイルくりこしプランS組み合わせ料金プラン
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT ⅥとUQモバイルのくりこしプランSを組み合わせると次のような料金プランが完成します。
月額料金 | 1,480円(楽天モバイルは1年目無料) |
ギガ数 | 1年間無制限使い放題。 (楽天回線エリア外ではUQで3GB) |
通話 | Rakuten Linkで24時間かけ放題 (楽天回線エリア外ではUQで22円/秒) |
しばらくは楽天モバイルとUQモバイルを併用して、楽天回線が全国に拡大したら、将来的には楽天モバイルに一本化してもいいのではないかと思います。