LINEMOの審査にはどれくらい時間がかかるのか、審査基準や審査に落ちる原因とその対策まで気になる人に向けて記事を書きました。
- LINEMOは申し込み後、審査が完了するまで何時間(何日)かかる?
- LINEMOの審査は厳しい?
- LINEMOの審査に落ちる原因と審査基準は?
私自身、LINEMOユーザーなので、実例も交えながら解説していきますね。
目次
LINEMOは審査完了まで、どれくらい時間がかかる?
LINEMOの申し込み方法はSIMカードとeSIMの2パターンがあります。
審査にかかる時間 | SIMカードの発送 | 最短利用開始日 | |
SIMカード | 最短1時間〜数日 | 審査完了当日〜翌日 | 申し込み翌日 |
eSIM | 通常1時間〜2時間 | なし | 申し込み当日 |
SIMカードの審査にはどれくらい時間がかかる?
SIMカードで申し込みした場合、早ければ当日中に審査が完了します。
スムーズに審査が行われば、申し込み後、時間的には最短で1時間前後で審査が終わります。
ただし、申し込みが殺到している場合など状況によっては審査に数日かかる場合もあります。
申し込み後、12時までに審査が完了すると、SIMカードは最短で当日発送されます。
審査完了が12時以降になると翌日発送になります。
申し込みが午前中の場合、最短で当日審査完了、当日発送。
申し込みが午後の場合、最短で当日審査完了、翌日発送になります。
eSIMの審査にはどれくらい時間がかかる?
eSIMで申し込みした場合、最短で1時間以内に審査が完了します。
SIMカードより審査にかかる時間は短い傾向で、申し込み当日中に結果が出ることが多いです。
ただし、申し込みが夜中など遅い時間帯の場合は、翌日になります。
eSIMの場合、物理SIMがないので審査に通れば、すぐに開通することができます。
土日祝日や深夜の申し込みは審査に時間がかかる?
土・日や祝日も審査は行われます。審査に要する時間も平日とほとんど変わりません。
営業時間外である深夜に申し込んだとしても基本的には翌日までに審査が完了します。
申し込みをする曜日や時間帯は、あまり気にしなくていいですよ。
LINEMOの審査基準は基本的に2つのみ
LINEMOの審査基準はざっくりいうと2つだけです。
- 携帯電話料金の支払い履歴に問題はないか
- 申し込み内容と本人確認書類に不備はないか
携帯電話の審査には「契約審査」と「分割審査」の2種類があります。
LINEMOが行う審査は契約審査のみです。
契約審査では、携帯代を毎月支払う能力があるかどうかをチェックしています。
分割審査は、端末を分割払いできるかどうかを審査するものですが、LINEMOの場合、端末は販売していないので審査の対象外です。
審査状況を確認する方法
審査の進捗状況を知りたいという人は、LINEMOのお申し込み状況確認ページで進行状況を確認できます。
状況確認するには、受注番号と申し込み時に登録したメールアドレスの入力が必要です。
受注番号は申し込み完了メールに記載されています。
LINEMOの審査に落ちる主な原因7選
もし、LINEMOの審査に落ちてしまった場合、以下の項目が原因かもしれません。
これから申し込みをする人も以下の項目に当てはまらないかチェックすることで、審査が通りやすくなりますよ。
①本人確認書類に不備がある
LINEMOの審査に落ちる一番の原因は書類の不備です。
- 本人確認書類の有効期限が切れていないか
- 住所や氏名が変わっていないか
本人確認書類として提出する運転免許証やパスポートなどの有効期限は切れていませんか?
引っ越しをして本人確認書類の住所と現在の住所が不一致になっていませんか?
結婚などの理由で姓が変わっていませんか?
このようなことが原因で審査に落ちるパターンが一番多いです。
心当たりのある人は気をつけてくださいね。
本人確認書類の撮影方法にも注意
本人確認書類は、お手持ちのスマホなどで撮影した画像で提出します。
- ピンぼけして字が読めない
- 光に反射して、文字や顔写真の一部が見えない
- 暗すぎて見にくい
以上のような不備がないかチェックした上で画像をアップロードしてください。
②クレジットカードの名義人が異なる
登録したクレジットカードの名義とLINEMOの申込者の名義が異なると審査に通りません。
LINEMOの場合、ご家族のクレジットカードで支払いができないので注意が必要です。
クレジットカード払いにする場合は必ず契約者ご本人のクレジットカードで登録するようにしてください。
③転出元とLINEMOの契約者名が異なる
他社から乗り換えの場合、乗り換え前の契約者と乗り換え後の契約者が一致している必要があります。
乗り換えのタイミングで契約者の変更はできません。
ただし、契約後にご家族などに譲渡(契約者の名義変更)することは可能です。
④MNP予約番号の期限が切れているor残り10日を切っている
MNP予約番号の有効期限は15日間です。
そう思いますよね。
しかし、LINEMOの場合ルールが異なります。
LINEMOはMNP予約番号の有効期限が10日以上残った状態で申し込みしなければいけません。
MNP予約番号の期限が切れていないのに、審査に落ちたという人はMNP予約番号の有効期限が残り10日を切っていた可能性があります。
MNP予約番号を発行したら5日以内に申し込みしてください。
⑤携帯料金の滞納歴がある
過去に携帯料金を滞納していた場合、審査に落ちる可能性があります。
滞納情報は5年間記録として残ります。支払いの信用面で不安があると判断され審査に通らない可能性があります。
⑥ブラックリストに載っている
スマホの携帯料金だけでなく、過去にクレジットカードやローンの返済で対異能があった場合、信用情報にブラックリストとして登録されてしまう可能性があります。
ブラックリストに載ってしまうと数年間は他社への乗り換えや新規契約のハードルが高くなります。
滞納している料金がある場合は、できるだけ早く支払いを済ませ、期間を開けてから再度申し込みして見てください。
⑦クレジットカードの使用履歴がない
過去に一度もクレジットカードを使用したことがなく、LINEMOの支払いのために初めてクレジットカードを使うという場合、審査に落ちる可能性があります。
今までクレジットカードをまったく使用したことがない人のことをスーパーホワイトと呼びます。
スーパーホワイトと言われると、なんとなく良さそうなイメージを持つかもしれませんね。
しかし、スーパーホワイトの人はクレジットカードを使ったことがない=支払い能力があるかどうか判断できないから不安というふうに捉えられます。
そのため、クレジットカードを使用したことがないスーパーホワイトの人は審査で不利になります。
LINEMOの審査に落ちた場合の対処方法3つ
審査に落ちた場合の対処方法を3つご紹介します。
①カードや本人確認書類を見直して再申し込み
本人確認書類に不備があった場合や、クレジットカードの情報が本人以外だった場合などであれば、再申し込み、再審査で受かる可能性が十分あります。
過去に延滞履歴がなく、クレジットカードの利用実績もあるのに審査に落ちたのであれば、本人確認書類に不備があって審査に通らなかった可能性が高いです。
再度、チャレンジしてみましょう!
②クレジットカードの利用実績を作る
LINEMOの支払いが目的で初めてクレジットカードを作ったという人は、事前にお手持ちのクレジットカードでお買い物をして利用実績を作りましょう。
クレジットカードを利用して問題なく支払い処理がされていれば、支払い能力がある証明になります。
③他社で申し込みする
①、②のどちらを試しても審査に通らない。
過去に延滞履歴があり、ブラックリストに載っている可能性がある。
そのような人は思い切って、LINEMO以外のキャリアに申し込んでみるのも、ひとつの手です。
審査の基準は各社異なるので、LINEMOはダメでも他社であれば審査に通るということも、ありえます。
ahamo、povo、UQモバイルあたりはLINEMOの競合で料金プランも似ているので試す価値はありますよ。
ワイモバイルはLINEMOと同じソフトバンクのサブブランドなので、審査の内容はLINEMOと同様になると思われます。
まとめ
LINEMOの審査はeSIMであれば最短1時間以内で終わります。
SIMカードの場合は基本的に当日中に審査が完了します。(場合によっては審査に数日かかることもあります。)
12時までに審査が完了した場合、当日発送。
12時以降に審査が終わった場合は翌日発送になります。
本人確認書類に不備やスマホ料金の延滞履歴がある場合は審査に落ちます。
本人確認書類は有効期限が切れていないか、住所など変更になっていないか確認するようにしましょう。