以上のようなお悩みを解決する記事をご用意しました。
2歳になっても、なかなか言葉を話さないと不安になりますよね。
私の息子も2歳になっても、ほとんど言葉を話せない時期が続いていました。
息子は4歳になりましたが、今では一般的な4歳児レベルの会話ができるようになっています。
この記事では我が家の実体験に基づいて2歳児の言葉の爆発期の前兆にはどのような特徴があるのか?
言葉の発達を促すにはどのようなことをすればいいのかについてまとめています。
少しでもお子様の成長に役立てれば幸いです。
ぜひ、参考にしてくださいね!
目次
2歳児の「言葉の爆発期」とは?
言葉の爆発期とは、今までほとんど言葉が話せなかった1〜2歳児が急に多くの言葉を話せるようになる時期のことです。
言葉の爆発期を迎えると、1日平均10語を覚え、2歳児の語彙数は300語に達すると言われています。(参考:障害保健福祉研究情報システム)
2歳児は言葉を覚え始める大事な時期です。
パパとママが積極的にコミュニケーションを取ってあげることで、子供の言葉の発達を促せます。
2歳児の言葉の爆発期の前兆8段階
2歳児が言葉の爆発期を迎えるまで8段階の前兆があります。
子供がどのレベルまでできるのか、現在地を確認しておきましょう。
レベル①身の回りのものに興味を示す
レベル②指差しが増えてくる
レベル③聞いた音の真似をする
レベル④宇宙語を話しだす
レベル⑤歌を口ずさむ(言葉になってなくてOK)
レベル⑥簡単な指示を理解できるようになる
レベル⑦積極的に言葉を話そうとする
レベル⑧短い単語を話せるようになる
それぞれの言葉の爆発期の前兆について解説します。
レベル①身の回りのものに興味を示す
1歳を過ぎると視力や脳の発達が進み、徐々に身の回りのものに興味を示すようになります。
- 親の話を目を見てしっかりと聞いている
- おもちゃで積極的に遊ぶ
- 散歩中など、周りをキョロキョロして興味を示す
- いろんなものを見たり触ったり口にくわえてみたりする
言葉を話せなくても子供はしっかりと言葉を吸収しています。
積極的に話しかけてあげたり、いろんな経験をさせてあげることが重要です。
レベル②指差しが増えてくる
1歳くらいになると徐々に指差しを覚えます。
興味があるものを指差しすることで、コミュニケーションと取ろうとしているのです。
レベル③聞いた音の真似をする
幼児は「言葉」よりも「音」の方が聞き取りやすいため、言葉を発するよりも音の真似をする方が早いです。
たとえば、犬を見て「イヌ」という名詞で呼べなくても、「ワンワン」と鳴き声(音)で呼べるようになれれば、言葉が発達してきているといえます。
レベル④宇宙語を話しだす
1〜2歳児になると言葉を話せるようになる前に「宇宙語」を話し出します。
宇宙語とは「意味のない言葉」のことです。
赤ちゃんが「あ〜」「う〜」などを話す喃語とは違い、しっかりと言葉を話そうとしている点が特徴です。
レベル⑤歌を口ずさむ(言葉になってなくてOK)
童謡など幼児向けの音楽を流してあげて、口ずさむようになれば言葉の発達が進んでいる証拠です。
口ずさむと言っても、言葉になっていなくても問題ありません。
意味のない言葉でもいいので、音楽に合わせて歌おうという姿勢が見られればOKです。
レベル⑥簡単な指示を理解できるようになる
2歳になると、言葉を話せなくても親が話している言葉の意味を少しずつ理解できるようになります。
たとえば、「おもちゃを片付けて」と子供に言うと指示通りおもちゃを片付けるといった行動を取れれば、言葉の爆発期まであと一歩です。
レベル⑦積極的に言葉を話そうとする
宇宙語でも良いので、親と積極的に会話する姿勢を示したら言葉の爆発期の前兆といえます。
子供の言葉が理解できなくても、仕草やシチュエーションから子供が何を伝えたいのか汲みとってコミュニケーションを取りましょう。
レベル⑧短い単語を話せるようになる
「ママ」「パパ」など、短い単語が話せるようになったら、もうすぐ言葉の爆発期が訪れるでしょう。
2歳児でも覚えやすい短い単語で話しかける努力をすれば、言葉の爆発期が近づく可能性があります。
2歳児の言葉の爆発期を促すおすすめ知育グッズ
2歳児が言葉の爆発期を迎えるには親のサポートが欠かせません。
プロが作った知育グッズを活用して、言葉の発達に役立てましょう。
それぞれの知育グッズについて解説します。
こどもちゃれんじ
子供の通信教育といえば「こどもちゃれんじ」が有名です。
勧誘のDMが多くスルーしている人も多いと思います。
我が家も最初は敬遠していましたが、実際に入会すると効果を実感できました。
こどもちゃれんじを受講すると年齢、月齢にあった教材が送られてくる点が大きなメリットです。
2歳前後であれば、言葉の発達を促す教材が充実しているので、カリキュラムに沿って子供に教育するだけで効果が期待できます。
ことばあそびの絵本・おもちゃ
ことば遊びの絵本を読み聞かせたり、言葉の発達を促すおもちゃで遊ばせたりすることも言葉の爆発期への近道です。
我が家ではアンパンマンことばずかんプレミアム、こどもずかん等、言葉を学習するためによく考えられた知育玩具、知育絵本を購入しました。
特にアンパンマンことばずかんプレミアムは、おもちゃとして遊びながら言葉の勉強にもなるので長期にわたって利用できます。
おもちゃのサブスク
このような人は、おもちゃのサブスクリプションサービスを利用してみましょう。
知育玩具のサブスクリプション 【Cha Cha Cha】であれば2ヶ月に1回のペースで知育玩具のプロが選んだおもちゃが届きます。
使い終わったおもちゃは返却するので、おもちゃが増え続けてスペースに困る心配がありません。
月齢にあったおもちゃが届くので、おもちゃ選びに悩む必要もなく便利です。
2歳の言葉の爆発期の前兆までにできるトレーニング
2歳になっても言葉の爆発期の前兆がない場合、トレーニングによって成長を促進できます。
お子様の言葉の発達に不安がある場合は、以下の方法を試してみましょう。
順番に解説します。
絵本の読み聞かせをする
言葉を覚えるには、より多くの言葉のシャワーを浴びせることが大切です。
絵本を読み聞かせることで、子供はたくさんの単語を吸収します。
すぐには覚えられなくても、繰り返し読み聞かせしてあげることで脳に定着するので、毎日絵本を読んであげましょう。
言葉だけでは子供は理解できないので、指差ししながら「これは〇〇だよ」と話しかけるように読み聞かせてあげれば、より効果的です。
「犬」「りんご」など子供が好きな名詞から覚えさせる
日常会話や絵本などで、いろんな言葉を話しかけると子供が喜ぶ単語と出会えることがあります。
好きな単語=好きなものとは限りません。
音の響きで好きになるものもあります。
絵本などで、いろんなものを見せて子供が興味を示したものを繰り返し教えてあげると言葉を覚えやすくなります。
言葉のトレーニングを始める場合「りんご」「犬」のように名詞から覚えさせるのがポイントです。
「うれしい」「たのしい」のような形容詞や「動く」「笑う」などの動詞は理解するのが難しいので、まずは名詞から言葉のトレーニングを始めましょう。
幼児向け音楽を歌う
幼児向けの童謡などを聴かせたり、歌ってあげるのも言葉の発達の手助けになります。
大人でも文章を丸暗記するより、歌の歌詞の方が覚えやすいようにリズムと一緒に覚えた方が早く覚えられます。
発語を促す知育玩具で遊ぶ
おもちゃ売り場や通信教育では、2歳児の言葉の発達を促す知育玩具がたくさんあります。
アンパンマンことばずかんプレミアムやこどもちゃれんじの教材を使って楽しく学びましょう。
積極的にコミュニケーションを取る
2歳児で未就学児の場合、子供とコミュニケーションを取れるのは、ほぼ両親だけです。
親の言動を見て育つので、しっかりと子供と向き合ってコミュニケーションを取りましょう。
子供は言葉がしゃべれない期間も、親から一生懸命言葉を学ぼうとしています。
「まだ話せないから」といってコミュニケーションを疎かにしないようにしましょう。
発達相談で指導を受ける
育児についてどれだけ調べても独学には限界があります。
いろいろ試してもうまくいかない場合は、保健師や小児神経科などに発達相談をしてみましょう。
発達相談に行くと、我が子の発達に遅れている部分やその改善法について具体的なアドバイスがもらえます。
直接プロの意見を聞きに行くことで、言葉の発達を促せます。
まとめ:言葉の爆発期の前兆を理解して発達を促そう
2歳になっても言葉の爆発期を迎えず不安に感じている人も多いと思います。
言葉の爆発期には前兆があるので、我が子の成長過程が今どの段階にいるのか理解した上で適切な対処を行いましょう。
アンパンマンことばずかんプレミアムやこどもちゃれんじなどの教材を使うと楽しみながら言葉を覚えられるのでおすすめです。