楽天モバイルの1年間利用料金無料キャンペーンに申し込みをしていた人は、そろそろ1年間の無料期間が終了する頃だと思います。
こんな悩みについてお答えしたいと思います。
目次
無料キャンペーン終了後、楽天モバイルは解約すべき?
楽天モバイルは1年間の無料期間が終了しても解約すべきではない。
というのが私の意見です。
理由は4つあります。
無料期間終了後も楽天モバイルを継続すべき理由
①キャンペーン終了後も無料通話は継続
楽天モバイルの場合、楽天リンクアプリから電話を掛けると国内通話が時間無制限で無料になります。(ナビダイヤル等、一部除く)
これは無料キャンペーンとは関係なく、楽天モバイルユーザー全員にあてはまるサービスです。
他社の場合、5分間通話料無料、10分間通話料無料というサービスはありますが、時間無制限で通話料無料、しかもオプション料金なしというのは楽天モバイルの大きな強みです。
- よく電話を利用する
- 通話料金は少しでも安いほうがいい
そんな人にとっては高い価値のサービスですね!
今では電波が悪くて途切れてしまう、聞き取りにくいという問題はほとんどありません。
2021年10月時点で、楽天回線の人口カバー率は94%を超えています。
私が使用する限り、田舎でも普通に通話できるレベルです。
1年前は正直、繋がりにくい場所が多かったです。
そもそも楽天回線エリアでない。屋内だと圏外になる。
そういった問題は発生していました。
現在は、かなり改善されているので、あまり心配する必要はありません。
②1GBまではネット使用料無料
楽天モバイルの場合、1GBまで月額料金0円で利用できます。(1回線目のみ)
月間のギガ消費量が1GB未満という方は少ないと思いますが、楽天モバイルをサブスマホ(2台目スマホ)として利用すれば、価値があります。
たとえば、メインのスマホが速度制限に引っかかった時のみサブ的に楽天モバイルでネットを使用する等すれば、1GB未満であれば月額無料でネットを利用できます。
私自身、楽天モバイルはサブスマホとして月額0円で契約を継続しています。
③楽天市場のSPUが+1倍になる
楽天モバイルを契約しているだけで、楽天市場のSPUが毎月プラス1倍になります。
SPUとは楽天のスーパーポイントアッププログラムのことです。
楽天グループのサービスを使えば使うほど、楽天市場で買い物をした時にポイントがたくさん貯まる仕組みになっています。
楽天市場、楽天モバイル、楽天証券、楽天銀行、楽天カード、楽天Pペイ等、いわゆる楽天経済圏で生活をしている人にとって、SPUの倍率が上がれば上がるほど、楽天ポイントが貯まります。
私自身、ネット通販は楽天市場、街での買い物は楽天ペイ、楽天カード、銀行預金は楽天証券、預金は楽天銀行、ケータイは楽天モバイルを使用しています。
私のように、どっぷりと楽天経済圏に浸かっている人にとって、SPUの倍率を上げるのは、かなり重要な問題です。
④無料期間が終了しても、プラン料金はお得
私自身は、楽天モバイルは月額無料のまま、通話用のスマホとして使用する予定です。
では、楽天モバイル1本で契約し続けるのがダメかというと、そんなことはありません。
楽天モバイル1台で契約し続けるのもアリだと思います。
理由は2つあります。
①無料期間終了しても楽天モバイルの料金プランはお得
楽天モバイルの料金プラン(Rakuten UN-LIMIT Ⅵ)はギガの消費量によって月額料金が変わります。
消費ギガ数 | 月額料金 |
1GBまで | 0円 |
3GBまで | 980円(税込1,078円) |
20GBまで | 1,980円(税込2,178円) |
20GB超過後 | 2,980円(税込3,278円) |
1GBまでであれば、月額0円なので当然お得です。
スマホの用途のメインが電話で、たまにメールするくらいの人であれば、普通に使っても1GB以内に収まると思います。
20GB以下の場合も、かなりお得です。
3GB〜20GBの場合、楽天モバイルは月額2,178円(税込)です。
20GB前後のプランで比較した場合
ドコモのahamoが20GBで2,970円(税込)
ソフトバンクのLINEMOが20GBで2,728円(税込)
auのpovoが30日間2,700円(税込)
ワイモバイルが15GBで3,278円(税込)
UQモバイルが15GBで2,728円(税込)(2022年1月29日現在)となっています。
楽天モバイルは3GB〜20GBの場合、2,178円(税込)なので、他社の主力格安SIMのプラン料金と比較しても圧倒的に安いですよね!
無料期間が終了しても、お得なプランであることには変わりありません。
②1年前よりも楽天回線エリアが広がり繋がりやすくなった
楽天モバイルは1年間の利用料金無料キャンペーンを行なっていましたが、当初は楽天回線エリアが首都圏や地方都市中心のみでした。
圏外のエリアも多く、楽天モバイル単独での使用というのはリスクが高いので、サブスマホとして契約していた人が多いと思います。
しかし、2022年現在では楽天回線エリアの人口カバー率が94%を超えています。
私自身、1年間楽天モバイルを使用してきましたが、現在では田舎に行っても、ほぼ問題なくj繋がります。
1年前はというと、バリバリ回線エリア内の大阪市内でも電話が繋がりにくいという現象が発生していました。
今では田舎でも高品質で通話もネットもできます。
ということで、今後は楽天モバイル1本の契約でも全然問題ないと思います。
まとめ
楽天モバイルの1年間利用料金無料期間が終了して、解約した方が良いか、そのまま継続した方が良いかという悩みについて、結論としては解約せずに、そのまま契約しておいた方がお得です。
- 通話料はずっと無料(楽天リンクからの発信)
- 1GBまではネット無料
- 楽天市場のSPUが+1倍になる
- プラン料金が安い
楽天モバイルをサブスマホとして利用する場合
通話は楽天モバイルから電話する。ネットは1GB以内に抑える。
こうすることで、今後もずっと月額無料で楽天モバイルを利用し続けることができます。
私自身は、1年間無料キャンペーン中もキャンペーン終了後も楽天モバイルはサブスマホとして利用を継続しています。
楽天モバイルのみで契約する場合
現在では日本全国ほとんどのエリアで楽天回線が繋がる環境が整っています。
楽天回線だけでは不安という方も、今後は楽天モバイル1本の契約もありだと思います。
楽天モバイルは他社の大手格安SIMと比べても、料金プランが安いのが特徴です。
スマホ料金を安くしたい、2台持ちは面倒、という人は楽天モバイルに一本化するのを検討してみても良いと思います。
それとも契約を継続したほうがいい?