電車通勤中の読書を紙の本から電子書籍に変えた理由

電車通勤の皆さんは、通勤中どのように過ごされていますか?

私は会社まで地下鉄で通勤しています。
地下鉄での移動時間は15分程度ですが、大抵スマホをイジっています。
周りを見渡しても大体そうですね。

休日であれば、家族や友人と話しながら電車の中で過ごす人も多いですが、通勤電車の中というのは、一人で電車に乗っている人が多いです。
1人で電車に乗った人が何をしているかというと、ほとんどの人がスマホを見ています。
次に多いのは紙の本で読書をしている人です。
満員電車の中でよく読めるなといつも感心しています。
私も電車内で読書をしようと試みますが、片手には通勤バッグと昼食の弁当を持っているので、どうもうまく読めません。そもそも、満員電車で自分のスペースが少ないのでカバンから本を取り出して両手で持って読むという行為が難しいです。

そんなわけで、私は読書は好きですが、電車の中で読むという行為が苦手でした。
電車内での読書は諦めてスマホをイジって過ごしていたのですが、最近になって読書量が増えています。
それは、通勤中の読書を紙の本から電子書籍に変えたからです。

電子書籍って結構便利だな~って感じたので、その理由について説明しますね!

電子書籍がおすすめの理由

①片手で読める

一番のメリットはこれです。
紙の本であれば、小さい文庫本であっても片手で読むのは難しいです。
手ぶらで通勤している人は少ないと思います。
電子書籍であれば、スマホで読めるので片手でも難なく読めます。

②取り出しやすい

スマホをバッグに入れている人であれば、紙の本でもスマホでも手間は一緒かもしれません。
しかし、私のようにスマホをスーツやズボンのポケットに入れている人にとっては取り出すのが非常に楽です。
紙の本であればポケットには入らないので、バッグの中に入れていました。
しかし、スマホであれば小さいのでバッグから取り出す手間が省けます。

③軽くてかさばらない

スマホが本になるので、本を入れるスペースと重さがなくなります。
文庫本ならそこまで気にならないかもしれませんが、電子書籍であれば元々分厚い本でもスマホの中にデータとして入っているので全然気になりません。

④スマホさえあれば手ぶらでも読める

通勤時間だけに限らず、ちょっとした隙間時間があれば、スマホさえあればいつでもどこでも電子書籍が読めます。
作品を一度インストールしてしまえば、オフラインでも読めるので便利です。
いつでも本が読めるということで、紙の本を携帯していた時と比べて読了までのスピードが格段に上がりました。

⑤紙の本より安く手に入りやすい

すべての本ではありませんが、楽天KOBOやAmazon Kindleといった電子書籍のオンラインストアで購入すれば、紙の本の定価より安く売られている本が多いです。
私の場合、気になっていた本が30~80%OFFで売られていたら、結構まとめ買いします。
本によっては100円セール等も時々実施しているので、気軽に買えます。

⑥本棚がいらない

これは家に帰ってからの話です。
私もそうですが、読書が好きな人はすぐに本が溜まってしまいます。
本棚があってもすぐにいっぱいになって置き場に困るという人が多いと思います。
電子書籍であれば、収納スペースが要らないので便利です。

以上の理由から私は、最近電子書籍の購入を増やしています。
電車通勤中の読書を紙の本から電子書籍に移行した結果、読書のスピードが格段に上がりました!
どれくらいかというと、本のボリュームにもよりますが、紙の本を持ち歩いていた時は、月に1冊くらいだったペースが電子書籍に変えたことで2~3日に1冊くらいになりました。
とは言え、電子書籍にも欠点がないわけではありません。

電子書籍のデメリット

①目に優しくない

ブルーライトを浴び続けるので、紙の本と比べて目が疲れやすくなります。
私はそこまで気になりませんが、画面を見続けるのが疲れるという人や視力の低下が気になるという人にはおすすめしません。

②古本であれば電子書籍よりも安く購入できる可能性が高い

電子書籍の場合、古本という概念がありません。
昔に出版された本でも、新品扱いになります。
セール品として売られることはありますが、中古本と比較した場合、紙の古本の方が安く買える場合もあります。

③気になるページを探すのに時間がかかる

再読する際、紙の本であれば、パラパラめくれば気になっていたページが見つかりやすいですが、電子書籍の場合、ページをパラパラめくることはできません。
目次や章ごとにジャンプする機能はあるので、探しているページに近い項目をタップして、あとは1ページずつめくるしかありません。

気になるページにすぐにたどり着きやすいのは、現状紙の本に軍配が上がると思います。

④参考書等、繰り返し読むことを前提とした本には不向き

③と内容が被りますが、大事なページだけ繰り返し読もうと思った時は電子書籍だと探しにくいです。
私の場合、このブログを始めるためにブログ作成用の参考書を購入しましたが、これは電子書籍ではなく紙の書籍で購入しました。

以上が、電子書籍のデメリットです。

まとめ

通勤中に読書をするという前提であれば、個人的には電子書籍をおすすめします。
長時間ではなくスキマ時間に読むことが前提なので、ブルーライト問題はそこまで気にしなくてもよいのかなと思います。
あとは、やっぱり手軽さですよね!
本の持ち運びが不要というのは、一番のメリットだと思います。

通勤時間に読むならという条件であれば、電子書籍が圧倒的におすすめですが、紙の本にも良い点はたくさんあります。

家で読書をする、落ち着いた環境で読書をするのであれば紙の本の方が良いと思います。
私も勉強目的で本を買う時は未だに紙の本を購入しています。

目的や環境に合わせて電子書籍と紙の本の使い分けをすることが大事ですね!