読書を自己投資ではなく浪費にしている残念な人の4つの行動パターン

私は自己投資のために毎月本を○冊読んでます!

と得意気に話す人がいますが、それって本当に自己投資になっていますか!?

確かに本を読めば良いことが沢山書いてあります。
自分では気付かなかった新たな発見もあるでしょう。
しかし、本を読んだだけでは自己投資とは言えません。

たとえば、ダイエットをしたいと思い立ち、ダイエット本を購入したとします。
あなたは本を読んだことでダイエットするための知識がつきました。

では、本を読んで痩せる方法を知っただけで、あなたはダイエットに成功しましたか!?

絶対に痩せないですよね!

「なるほどね~!」と思いながらも、結局何もしない人が多いです。
あるいは、とりあえず本に書いてあることを実践したものの長続きせずに結局ダイエットに失敗したというパターンも多いです。

ダイエット本を読んだのであれば、本に書いてある通り実践して、結果を出して初めて自己投資をしたと言えます。

本は読むこと自体が目的ではなく、読んだ後どれだけ行動に移せたかの方が重要ということです。

読書をしても自己投資にならない人の行動パターン

①読書しても行動に移さない

意外とこのパターンが一番多いです。
本を読んで「良い本だった。勉強になった。」と心の中で思うだけでは何も変わりません。

ダイエットをしたいのであれば、本に書いてある通り食生活を見直すとか、運動をするといったことを実践しなければ意味がありません。

とりあえず行動してみるが続かない

読了した直後というのは、モチベーションが上がり行動にまでは移せる人もいます。
問題は長続きしない人が多いことです。
中途半端にやって、元の生活に戻ってしまっては何もしていないこととあまり変わりません。

③本を否定して変わらないことを選ぶ

本にはこんなこと書いてあるけど、私にはちょっと無理かな~。
この方法で痩せられるんなら苦労はしない。
等、やらない理由を並び立てて何もしない人がいます。
やる気が無いのなら、なぜその本を買ったと突っ込みたくなりますが、そういう人は少なからず存在します。

④ノウハウコレクターになる

1冊読んだだけでは物足りず、他にもっと良い本はないかとあれこれ手を出す人がいます。
ダイエット本であれば、食事改善の本だけでは満足できず、ヨガの本、腸活の本等ダイエットに関する本を買いあさるタイプの人です。

ダイエットの知識は豊富なのに、なぜか一向に痩せる気配がない人っていますよね!?

ノウハウを集めることに躍起になって、肝心の行動は出来ていない人のことをノウハウコレクターと言います。

以上、読書をしてもこれらの4つのパターンに当てはまる人は、残念ながら読書が自己投資になっているとは言えません。

読書を有意義なものにするためには、本から学んだことを結果が出るまで実践し続ける必要があります。
ダイエットであれば、本に書いてある通りのプログラムを毎日欠かさずこなしていれば、結果は必ずついてきます。